SIMフリー スマートフォン
ZenFone 5
あなたのために考えるカメラ
製品情報
「ZenFone 5」は、ASUSの2018年夏商戦モデルとして登場するであろうフラッグシップスマートフォンになります。「ZenFone 4」の後継機種です。2014年に「ZenFone 5」という機種は登場しており、当時少ないなかSIMフリースマートフォンを探していた方には記憶に残っている人も多いと思います。旧ZenFone 5の5はディスプレイサイズを指していましたが、その後に登場した「ZenFone 2」から発売順のナンバリングに変更されました。そのため「Back to 5」、5に戻ってきました。
6.2インチディスプレイを5.5インチクラスのボディに搭載し、90%の画面占有率を実現した全面画面のフレームレスモデルです。端末上部にはカメラ等が鎮座した黒いノッチが存在します。まさに「iPhone X」と言わんばかりのデザインです。今流行りの画面比率19:9と縦長を採用して、ブラウジングでは情報量を多く表示できるほか、動画や映画をより大画面に楽しめます。
カメラはデュアルカメラになっており、1200万画素メインのソニー製IMX363センサーを採用し、レンズのF値は1.8。そして120度広角レンズとの組み合わせになっている。デュアルカメラは従来通りですが、新たにAIによる16のシーン認識機能やユーザーの好きな補正を学習する「AIフォトラーニング」機能が備えられています。
今回の特長はAIです。先ほど挙げたカメラ系でもAIが用いられているほか、周囲の環境に応じてディスプレイの色温度を自動で設定する「AIディスプレイ」、周囲の音に応じて着信音の音量を自動で調整する「AIリングトーン」、パフォーマンス向上する「AIブースト」、ソニーがやっているように就寝時に80%で充電を止め、バッテリー寿命を延ばす「AIチャージング」等6つのAI機能が搭載されているといいます。
CPUはSnapdragon 636というミドルハイクラスを搭載し、RAMは6GBメモリを搭載するなど「ZenFone 4」と同等となっています。さらにハイスペックを求めるユーザー向けに「ZenFone 5Z」を用意されています。
SIMですが、デュアルSIM仕様となっており、DSDSに対応しています。どちらも4G/3G/2G回線の接続に対応しています。ただし、セカンダリーSIMはmicroSDスロットと排他利用になるため、同時に使用することはできません。
対応バンドですが、W-CDMA(3G)がB1/B2/B3/B5/B6/B8/B19、FDD-LTEがB1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B28、TD-LTEがB38/B39/B41、GSMが850/900/1800/1900MHz。MVNOでも取り扱われ、例えばOCNモバイルONE、BIGLOBEモバイル、楽天モバイルなど。
取り扱いMVNO
NTTコミュニケーションズが提供する老舗の格安SIMです。月単位の通信容量プランと日単位の通信容量プランを用意していますので、自分に合った料金プランを探せる初めて格安SIMを試すに持って来いです。2018年8月1日より本格提供がスタートされた「MUSICカウントフリー」が追加利用料なしで対象サービスの通信容量がかかることなく楽しめます。対象サービスは、Amazon Music、AWA、dヒッツ、Google Play Music、Spotify、ひかりTVミュージック、レコチョクBest。
老舗インターネットプロバイダーのビッグローブが展開する格安SIMです。新しいことにも挑戦しているMVNOで、NTTドコモ系の格安SIM「タイプD」とau系の格安SIM「タイプA」から選べるほか、定額で対象の動画や音楽をデータ通信量の制限なく楽しめる「エンタメフリー・オプション」など流行りのオプションサービスを提供しています。「エンタメフリー・オプション」は、3GB以上のプランで通話SIM月額税別480円/月、データSIM月額税別980円/月の定額で、YouTube、Google Play Music、Apple Music、AbemaTV、Spotify、AWA、radiko.jp、Amazon Music、U-NEXT、YouTube Kidsを通信量をかけることなく楽しめます。
皆さんご存知楽天市場を運営する楽天が展開する格安SIMです。強味はなんといってもポイントです。楽天市場のお買い物が、楽天モバイル通話SIM利用で+2倍、楽天カード利用で+2倍、楽天市場アプリからのお買い物で+1倍の合計6倍になります。楽天モバイル月々の支払い100円につき1ポイントや月々のお支払いにポイントが利用できます。MNOになると宣言している楽天ですので、今後のサービスにも注目です。
誰もが使っているSNSのLINEを運営するLINEが展開する格安SIMです。SNS発ならではのカウントフリーがあります。LINEやTwitter、Facebook、インスタグラム、LINE MUSICのデータ通信量がカウントされません。また、ソフトバンクと資本・業務提携を結び、傘下になったことで、ドコモ回線とソフトバンク回線から好きな方を選べるマルチキャリアMVNOです。最近au回線も利用できるよう準備しているという話もあります。
動画配信やオンラインゲーム、FX等の金融サービスなどを展開するDMMグループのMVNOサービスです。DMMモバイルで人気プランが業界最安値と謳っています。プランも豊富でデータ量をかなり刻みます。高速データ通信量の残量なしや高速データ通信OFF時でも、はじめの一定量だけ高速通信で読み込みを行う「バースト機能」や、LINE、Twitterなどの対象SNSはデータ容量を消費しない「SNSフリー」を用意しています。
スペック
ZenFone 5 | ||
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キャリア | SIMフリー | |
メーカー | ASUS | |
発売日 | 2018年5月18日(ファーストリリース) | |
OS | Android 8.0(発売時) | |
CPU | Qualcomm Snapdragon 636 SDM636 オクタコア(1.8GHz×4+?GHz×4) | |
形状 | ストレート | |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約153mm×75.65mm×7.85mm | |
質量 | 約155g | |
連続待受時間 | 未定 | |
連続通話時間 | 未定 | |
ディスプレイ方式 | メイン | IPS |
サブ | - | |
ディスプレイ解像度 | メイン | (2246×1080ドット) |
サブ | - | |
ディスプレイサイズ | メイン | 6.2インチ |
サブ | - | |
カメラ有効画素数 | メイン | 約1200+?万画素 |
サブ | 約800万画素 | |
カメラ機能 | 4K動画撮影/手ぶれ補正 | |
防水 | - | |
防塵 | - | |
GPS | 〇 | |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac | |
テザリング | 〇 | |
Bluetooth | 5.0 | |
タッチパネル | 〇 | |
ワンセグ | ||
おサイフケータイ | ||
赤外線通信 | ||
電池容量 | 3300mAh |
ニュース
2019年3月28日製品アップデート
ASUS JAPANはSIMフリースマートフォン「ZenFone 5」をAndroid 9.0にバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2018年2月28日発表
ASUSは、Mobile World Congress 2018に合わせ、プレスカンファレンスを開催し、新モデル「ZenFone 5」とその上位版の「ZenFone 5Z」、デュアルカメラが特長となるミドルレンジ「ZenFone 5 Lite」を発表した。
関連機種
外部リンク
DMM mobile
(最終更新日:2019/12/20)