5.80インチ
約1310+500万画素
2880mAh
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製品情報
「arrows M05」は、富士通製のSIMフリースマートフォンです。2017年7月に発売された「arrows M04」の後継機種になります。
楽天モバイルから発表された「arrows RX」とほぼ同じ仕様です。どちらもSIMロックフリーですが、「arrows M05」の楽天モバイル版が「arrows RX」であるような印象です。「arrows RX」には楽天モバイル限定カラーとして「ゴールド」が用意されています。
キーワードは国産SIMフリーの安心性と富士通が培った誰でも使いやすい部分です。スペックは初心者に向けたミドルレンジ程度でお手頃価格で提供されると思われます。
5.8インチディスプレイを搭載しており、横幅72mmといい感じのサイズです。画面上部にノッチと呼ばれる切り欠きのある縦長のディスプレイとなっています。従来の「arrows M04」が5.0インチの一般的な四角のディスプレイだったので、流行にのって大画面になりました。
画面の輝度とコントラストを自動で最適化する「スーパークリアモード」や、読みやすいフォント「UD新丸ゴ」に対応、疲れ目の原因の1つと言われているブルーライトを約30%カットするモードも用意されています。
カメラは1310万画素と500万画素のデュアル仕様です。背景をぼかして被写体を際立たせるポートレート撮影ができます。ポートレートによるぼかしレベルはスライドバーで簡単に調整してシャッターを切れます。
インカメラにも、こだわりがあり、美肌補正機能を搭載しています。また、セルフタイマーを設定すると、インカメラ付近のディスプレイにタイマーが表示され、それが目線ガイドになって自然と目線がカメラに向くように誘導するようになっています。シャープが目線誘導用のUI表示を搭載しており、それに似た機能のようですね。
背面のセンサーが大活躍
背面に指紋認証センサーを搭載しています。背面センサーにふれるだけで、ロック解除やWebサイトへのサインインを簡単にできます。また、ネットショッピングで必要なパスワードやカード番号などの個人情報もかんたんに呼び出せます。
背面の指紋認証センサーを活用して、新しいUIとなるセンサー「Exlider」が内蔵されています。Webページや電子書籍、ドキュメントの拡大縮小が可能です。センサーを触れ続けるだけで一気に1.5倍まで拡大できるほか、触れ続けながら上へスライドで拡大、下にスライドで縮小できます。拡大率は最大5倍です。
Webブラウジング時のスクロールも指でセンサーをなぞるだけで可能ですので、いちいち画面に手を持っていかなくても、自然な手の位置から操作可能です。横から見ている人はマジックかと思うかもしれません。スクロールが横でも縦でも指を動かした方向で操作ができます。
シニア世代にも使いやすい
シンプルモードを用意しています。ホーム画面がシンプルホームで分かりやすく、文字が大きく太くなる「はっきり文字」が適用されます。シンプルホームでは、アプリを配置する際もアプリ追加アイコンが表示されているため、難しい操作なく追加可能です。シンプルモードはホーム画面にある家のデザインのシンプルモードアイコンから設定できます。
キーボードもシニア向けの押しやすい配置になっています。ボタン数を通常22ボタンありますが、16ボタンに少なくすることで、文字サイズも大きくしています。また、記号はあまり使わず日本語表記となっています。「2タッチ入力」にも対応しており、「お」を入力する際も、「あ」を長押しすることで、あ行が選択できるようになります。
Android 9.0からナビゲーションバーは小さな棒が一本のみのシンプルな形に変更になっています。しかしながら昔ながらの「戻る」「ホーム」「履歴」でやりたい人もいるでしょう。慣れ親しんだ旧ナビゲーションバーの表示ができます。
CMでもお馴染みの「Google アシスタント」を簡単に呼び出せるように、右側面下の方に専用ボタン「アシスタントキー」を用意しています。知りたいこと、やりたいことをいつでも話しかけてみましょう。
この「アシスタントキー」にはもう一つの役割を用意しています。長押しすることによって設定した機能を「Google アシスタント」のように簡単に呼び出せます。設定できる機能はカメラ、ライト、おサイフケータイです。こちらもアプリやWebサイトの表示中でもすぐに起動できます。
富士通ならではの安心感
通話機能も富士通らしいです。騒音が多い場所でも、相手の聞こえにくい声を音域ごとに強調・補正する「はっきりボイス」や、相手の話す声のスピードを落として、聞き取りやすくする「ゆっくりボイス」に対応しています。
受話音量を8段階で調整でき、相手の声を大きくすることができる高性能なレシーバを搭載しています。相手の声を大きくするだけでなく、相手にクリアな音を届けます。自分の声を検知するマイクだけでなく、周囲の騒音を検知するマイクを本体上部に搭載しています。このダブルマイクにより、自動的に雑音をカットしてくれます。
防水や防塵に対応しているだけでなく、米国国防総省のMIL規格による耐衝撃(落下)に準拠しています。突然起こる落下被害を軽減してくれるかもしれません。ただ、「arrows M04」で対応していたハンドソープで洗える保護性能は持っていないようです。
日本モデルだからこそストラップホールやイヤホンジャックを搭載しています。落下防止にも役立つストラップが取り付けられて、お気に入りの有線イヤホンで楽しめます。日本語を賢く文字変換する「Super ATOK ULTIAS」を搭載している点もポイントです。
基本スペックですが、OSはAndroid 9.0採用、CPUはオクタコア(1.8GHz×8)を搭載。内蔵メモリのRAMは3GB、ROMは32GB搭載。最大400GBのmicroSDXCにも対応しています。おサイフケータイ、NFC、IPX5,IPX8の防水、IP6Xの防塵、耐衝撃に対応しています。ワンセグやフルセグ、赤外線通信は非対応です。
ネットワーク面ですが、受信時最大150Mbpsに対応しています。対応バンドはFDD-LTEが、B1/3/5/12/17/19/26(18含む)、WCDMA(3G)がB1/5/6/19、GSMが850/900/1800/1900MHz。
取り扱いMVNO
NTTコミュニケーションズが提供する老舗の格安SIMです。月単位の通信容量プランと日単位の通信容量プランを用意していますので、自分に合った料金プランを探せる初めて格安SIMを試すに持って来いです。2018年8月1日より本格提供がスタートされた「MUSICカウントフリー」が追加利用料なしで対象サービスの通信容量がかかることなく楽しめます。対象サービスは、Amazon Music、AWA、dヒッツ、Google Play Music、Spotify、ひかりTVミュージック、レコチョクBest。
老舗インターネットプロバイダーのビッグローブが展開する格安SIMです。新しいことにも挑戦しているMVNOで、NTTドコモ系の格安SIM「タイプD」とau系の格安SIM「タイプA」から選べるほか、定額で対象の動画や音楽をデータ通信量の制限なく楽しめる「エンタメフリー・オプション」など流行りのオプションサービスを提供しています。「エンタメフリー・オプション」は、3GB以上のプランで通話SIM月額税別480円/月、データSIM月額税別980円/月の定額で、YouTube、Google Play Music、Apple Music、AbemaTV、Spotify、AWA、radiko.jp、Amazon Music、U-NEXT、YouTube Kidsを通信量をかけることなく楽しめます。
mineoは関西電力グループのケイ・オプティコム(2019年4月よりオプテージへ社名変更)が提供する格安SIMです。地方提供では一番有名かと思います。もちろん全国で使えます。au回線提供から始まったmineoですが、今ではドコモ回線、ソフトバンク回線も使えるマルチキャリアになりました。ユーザー間で助け合えるコミュニティーサイトや長期利用特典があったりと、ユーザー思いの一面もあります。
スペック
キャリア | SIMフリー |
---|---|
メーカー | 富士通コネクテッドテクノロジーズ |
発売日 | 2019年12月18日 |
形状 | ストレート |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約149mm×72mm×8.8mm |
質量 | 約166g |
OS | Android 9.0(発売時) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 450 SDM450 オクタコア(1.8GHz×8) |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
連続待受時間 | 3G:約570時間 LTE:約540時間 GSM:約460時間 |
連続通話時間 | 3G:約960分 LTE:約1150分 GSM:約980分 |
ネットワーク | |
GPS | 〇 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
テザリング | 〇 |
Bluetooth | 4.2 |
メインディスプレイ | |
---|---|
サイズ | 5.80インチ |
解像度 | フルHD+(2280×1080ドット) |
方式 | |
サブディスプレイ | |
サイズ | - |
解像度 | - |
方式 | - |
カメラ有効画素数 | |
メイン | 約1310+500万画素 |
サブ | 約800万画素 |
カメラ機能 | |
その他 | |
防水 | IPX5,IPX8 |
防塵 | IP6X |
耐衝撃 | MIL-STD-810G |
タッチパネル | 〇 |
ワンセグ | - |
おサイフケータイ | 〇 |
赤外線通信 | - |
電池容量 | 2880mAh |
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アクセサリ
保護フィルム | 画面を割れや傷から守ってくれる美しさを保つ番人のような存在。一般的でお求めやすいプラスチック系のPET素材から画面が見やすく強度を高められるガラス素材のものがあります。また、コーティング技術も高く、クリアに見える光沢や、指紋防止、ブルーライトカットなどのコーティングから自身の利用に合うものを選んでほしいと思います。 |
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ケース | 長く使うための保護機能だけでなく、可愛らしい表現をプラスする服のような存在。本体にシールを貼るのはおすすめできませんが、ケースなら自由に遊べます。一般的なケース型だけでなく、ICポケットがある手帳型から本体そのもののデザインを活かすバンパー型など形状から素材まで本当に種類が多いため、迷ってしまいますがそれもまた楽しい。 |
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本体 | 白ロムは中古端末であり、巡り合わせが良ければ安くて良いものが手に入るかも!?ただ、白ロムはあくまで中古ですので、思わぬ所の傷や最悪動かないことも可能性としてあるので、写真も載っている信頼性のあるところで選ぶのが無難です。以下は管理人も利用したことのあるショップですので、興味のある方はチェックしてみて下さい。 |
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関連機種
ニュース
2020年3月3日発表
NTTレゾナントは、富士通製SIMフリースマートフォン「arrows M05」を3月3日より販売を開始したと発表した。
2020年1月30日発表
ビッグローブは、ファーウェイ製スマートフォン「HUAWEI nova 5T」、シャープ製スマートフォン「AQUOS sense3 plus SH-M11」、富士通製スマートフォン「arrows M05」を1月30日よりラインナップに追加すると発表した。
2019年12月20日発表
LINEは、富士通製スマートフォン「arrows M05」の取り扱いを開始したと発表した。
2019年12月11日発表
ニフティは、富士通製スマートフォン「arrows M05」を12月11日より受付を開始すると発表した。
12月18日より販売される見込み。
2019年12月11日発表
オプテージは、富士通製スマートフォン「arrows M05」を12月18日より販売すると発表した。
2019年12月11日発表
富士通コネクテッドテクノロジーズは、SIMフリースマートフォン「arrows M05」を発表した。
全国の家電量販店やMVNO計22社から12月18日より順次販売が開始される。
外部リンク
(最終更新日:2020/03/05)