SIMフリー/ドコモ/ソフトバンク スマートフォン
Pixel 3 XL
世界を見る新しい方法
カラー
※ドコモは「Not Pink」の取り扱いがありません。
製品情報
「Pixel 3 XL」は、「Nexus」に続くグーグルのスマートフォンシリーズ「Pixel」の最新モデルになります。ストレージ違いの2モデルが用意され、64GB版が11万9000円、128GB版が13万1000円。兄弟モデルで5.5インチの「Pixel 3」もラインナップされています。製造メーカーは明らかになっていません。Pixel2はHTC、Pixel2 XLはLGでしたが、iPhone製造担当のFoxconnという情報もあったりしますが、どこ製なんでしょうね。
ディスプレイは6.3インチの有機ELディスプレイを採用しています。有機ELということで高コントラスト、バックライト不要による電池持ち、常に表示状態にしておくことも可能です。画面アスペクト比18.5:9の縦に広い画面サイズのため、ブラウジングでは情報量を多く表示できるほか、動画や映画をより大画面に楽しめます。ディスプレイは狭額縁なものになっており、画面上部にはサブカメラやセンサー類を囲むようにしてスペースを確保する「ノッチ」が存在します。開発者向けオプションからノッチを消す(黒色にする)こともできるそうです。前面の上下にはスピーカーが2つ搭載されています。
AI対応!進化したカメラ
カメラは1220万画素で、F値1.8の明るいレンズと1.4。デュアルピクセル位相差検出に対応したAFを採用しています。 撮影時にAIがシャッターを押す前後の写真の中から、写っている人が目を開けた状態の笑顔でカメラを向いた瞬間の写真を解析して最適な1枚をおすすめしてくれます(トップショット)。シャッターを押すタイミングがずれても最高の1枚になります。 撮影後に背景ぼかしや焦点をずらしたりできる「ポートレートモード」や動画撮影中に仔犬などの動き回る被写体に自動でピントを合わせる「モーションオートフォーカス」に対応しています。メインカメラは単眼ですが「ポートレートモード」を利用できます。はっきりとは分かりませんが、アップルの「iPhone XR」と同様にAIによる被写体と背景の切り分けを行い、背景側にフィルターをかけることで実現しているものと思われます。
インカメラは800万画素の画角75度のF値1.8の標準レンズと画角97度のF値2.2の広角レンズを搭載しています。この2種類のレンズを駆使して184%の広角撮影が可能な「グループ自撮りモード」を用意しています。また、笑顔などをAIが検出してシャッターを切ってくれる「フォトブースモード」により、手ぶれも抑えた写真が撮れそうです。
Pixel 3購入者向けに無料で「Googleフォト」の無制限ストレージを提供するとのことです。4K動画や写真を画質を落とすことなくクラウドにアップロードできます。
Google純正で貴重なFeliCa対応
決済サービスではグーグルの「Google Pay」に加えて、「おサイフケータイ」も利用できます。案内されているのは「QUICPay」「Suica」「nanaco」「楽天Edy」「WAON」。日本という意味では防水・防塵にも対応しています。安心という意味では、グーグルが提供するということで、最低3年間のOSのバージョンアップとセキュリティアップデートを保証しています。従来は2年間のOSのバージョンアップ保証でしたが、延長されました。背面には指紋認証センサーを搭載しています。
基本スペックですが、OSはAndroid 9.0採用、CPUはオクタコア(2.5GHz×4+1.6GHz×4)を搭載。内蔵メモリのRAMは4GB、ROMは64GBと128GBの2種類を用意。microSDカードには対応していません。NFC、おサイフケータイ、防水、防塵に対応しています。バッテリー容量は3430mAhで、急速充電とワイヤレス充電に対応しています。充電端子はType-Cを採用しており、3.5mmのイヤホン端子は搭載されていませんので、同梱のType-C-3.5mmイヤホンジャック変換アダプタを利用することになります。
対応バンドですが、FDD-LTEがB1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/21/25/26/28/29/30/66、TDD-LTEがB38/40/41/42/48、3G(W-CDMA)がB1/2/4/5/6/8/19。GSM(2G)が850/900/1800/1900MHz。キャリアアグリゲーションもサポートしています。SIMカードスロットはnanoSIMを1つ用意しておりますので、DSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)には対応していません。ドコモ、ソフトバンクから発売されるので、ドコモ回線とソフトバンク回線の格安SIMは確実に使えます。auからは発売されませんが、KDDIでau回線でも利用できると公式に発表されていますので利用可能です。ただし、auの3G(CDMA2000)には対応しておりませんのでLTE回線のみになります。
スペック
Pixel 3 XL | ||
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キャリア | SIMフリー/NTTドコモ/ソフトバンク | |
メーカー | ||
発売日 | 2018年11月1日 2018年11月1日(ドコモ、ソフトバンク) |
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OS | Android 9.0(発売時) | |
CPU | Qualcomm Snapdragon 845 SDM845 オクタコア(2.5GHz×4+1.7GHz×4) | |
形状 | ストレート | |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約158mm×76.7mm×7.9mm | |
質量 | 約184g | |
連続待受時間 | 未定 | |
連続通話時間 | 未定 | |
ディスプレイ方式 | メイン | 有機EL |
サブ | - | |
ディスプレイ解像度 | メイン | Quad HD+(2960×1440ドット) |
サブ | - | |
ディスプレイサイズ | メイン | 6.3インチ |
サブ | - | |
カメラ有効画素数 | メイン | 約1220万画素 |
サブ | 約800万画素 | |
カメラ機能 | 4K動画撮影/光学式手ぶれ補正 | |
防水 | IPX8 | |
防塵 | IP6X | |
GPS | 〇 | |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac | |
テザリング | 〇 | |
Bluetooth | 5.0 | |
タッチパネル | 〇 | |
ワンセグ | - | |
おサイフケータイ | 〇 | |
赤外線通信 | - | |
電池容量 | 3430mAh |
ニュース
2020年9月9日製品アップデート
ソフトバンクはグーグルのスマートフォン「Pixel 3 XL」をAndroid 11にバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2019年10月9日製品アップデート
ソフトバンクは製品アップデートにより動作安定性の向上などが図られると案内している。
2019年9月4日製品アップデート
ソフトバンクはグーグル製スマートフォン「Google Pixel 3 XL」をAndroid 10にバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2018年10月10日発売
ソフトバンクは、「Google Pixel 3」と「Google Pixel 3 XL」の2機種を、2018年11月1日に発売すると発表した。
発売に先立ち、10月19日午前10時からソフトバンク取扱店およびオンラインショップにて事前予約の受付を行う。
ソフトバンクでは、新規・MNPで購入の上、「ウルトラギガモンスター+」を契約すると、Google が提供する「Google One」を1年間無料で使えるキャンペーンを実施する。
2018年10月10日発売
ドコモは、「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」を2018年11月1日から発売すると発表した。
発売に先立ち、2018年10月19日午前10時から、ドコモ取扱店およびドコモオンラインショップにて事前予約の受付を行う。
2018年10月10日発表
グーグルは、Android 9.0搭載のスマートフォン「Pixel 3」「Pixel 3 XL」と、タブレット「Pixel Slate」などを発表した。
関連機種
外部リンク
(最終更新日:2020/09/13)