SIMフリー/ソフトバンク スマートフォン
HUAWEI Mate20 Pro
進化したLeicaトリプルカメラとAIでスマホ新時代の到来
カラー
※Blackはソフトバンクで取り扱われます。
※Emerald Greenは各社MVNOで取り扱われます。
※Twilightは各社で取扱いはありません。
製品情報
HUAWEI Mate20 Proは、ファーウェイ製のフラッグシップスマートフォン「HUAWEI Mate20」シリーズの上位モデルになります。HUAWEI Mate10の後継モデルにあたります。
レイカのトリプルカメラ
カメラはファーウェイらしいトリプルカメラを搭載しています。F値1.8の4000万画素広角カメラ+F値2.2の2000万画素超広角カメラ+F値2.4の800万画素望遠カメラの組み合わせです。Leica仕様です。
従来の「P20 Pro」などには一部モノクロセンサーを採用しており、色情報を取り込まない分、形状や輪郭をはっきり捉え、カラーセンサー情報と合成することで質感溢れる写真が撮れていました。しかし、センサーサイズやプロセッサの進化でモノクロセンサーを使わずとも十分な情報が取得できるようになったことから全てカラーセンサー採用とのことです。
撮影モードとしてシャッタースピードやISO感度、ホワイトバランスなどを調整できる「プロ」モードやポートレート、夜景、アパーチャ、モノクロが用意されています。モノクロセンサーを搭載していませんが、モノクロ写真が従来通り撮れます。超広角カメラによって2.5㎝まで寄ったマクロ撮影に対応しています。
カメラ配置は従来の縦一列から2×2の正方形配置になっています。3つのカメラと1つのLEDです。
大型ディスプレイを搭載していますが、横幅は72.3mmとスリムで持ちやすいようになっています。
ディスプレイは6.39インチのHDR対応有機ELディスプレイを採用しています。アスペクト比は19.5:9と縦長。上下左右に細いベゼルと控え目なノッチで、画面占有率は約87%を実現しています。
面白い!?逆ワイヤレス充電
Qiのワイヤレス充電に対応しています。それだけでなく「Mate 20 Pro」自体がQiのワイヤレス充電機としての機能を持ち、他のデバイスを充電できるというユニークな機能を兼ね備えています。今まで給電機能を持った機種はいくつかありましたが、ケーブルを接続しなければならず、煩わしさがあったかなかったか分かりませんが、簡単に充電できます。(充電中の「Mate 20 Pro」自体の動作がどうなるかが気になるところです。)
認証方法も先進的
顔認証に対応しています。従来の顔認証では2次元の画像から認証する簡易的なものでしたが、3次元奥行き感知カメラを搭載し、30000点を超えるように投影して顔の輪郭を認証しますので、正確性がアップした3Dフェイスロックになりました。その副産物として、3次元奥行き感知カメラでおもちゃをスキャンし、AIライブモデルを作成することができます。3Dで取り込まれたおもちゃをAR的に机の上で動かしたり、共有することもできます。3D Live Emojisで他社がやっている自分の表情をキャラクターにして感情を表現することも可能です。
指紋認証も搭載していますが、ディスプレイ埋め込みタイプの指紋認証センサーに進化しています。
外部メモリカードは独自です
少し独自路線を走っているのが、外部メモリです。microSDカード非対応で、代わりにファーウェイ独自のNMカード(ナノメモリーカード)というナノSIMと同じサイズのメモリーカードを採用しました。ただし、ナノSIMカードスロットに入れて利用することになり、本端末はデュアルスロットのため2枚同時待ち受けで外部メモリカードは利用できません。
プロセッサは7nm製法のKirin 980を採用。CPUパフォーマンスは75%アップ、GPUパフォーマンスは46%アップしているとのこと。AI処理用のNPU(ニューラル・プロセッサ・ユニット)も強化されています。
同時に発表された「HUAWEI Mate 20」とはかなり差別化されており、ディスプレイサイズはProより大きい6.53インチを採用するものの他は少しずつ抑えたスペックとなっています。決して「HUAWEI Mate 20」が低スペックというわけではありません。「HUAWEI Mate 20 Pro」がハイスペック過ぎるのです。
Mate20 Pro | Mate20 | |
---|---|---|
解像度 | 3120×1440 | 2240×1080 |
防水防塵 | IP68 | IP54 |
カメラ | 4000万画素+2000万画素+800万画素 | 1200万画素+1600万画素 |
望遠 | 3倍 | 2倍 |
バッテリー | 4200mAh | 4000mAh |
急速充電 | 最大70%/30分 | 58%/30分 |
顔認証 | 3Dスキャナー | 2D |
指紋センサー | 画面埋め込み | 背面 |
SIMスロットは本体下部に搭載されています。HUAWEI Mate 20 ProはLTEカテゴリ21に対応し、基地局整備が進めば受信時最大1.4Gbpsの高速通信が可能です。Wi-Fiも最大1733Mbpsの通信に対応しています。
取り扱いMVNO
NTTコミュニケーションズが提供する老舗の格安SIMです。月単位の通信容量プランと日単位の通信容量プランを用意していますので、自分に合った料金プランを探せる初めて格安SIMを試すに持って来いです。2018年8月1日より本格提供がスタートされた「MUSICカウントフリー」が追加利用料なしで対象サービスの通信容量がかかることなく楽しめます。対象サービスは、Amazon Music、AWA、dヒッツ、Google Play Music、Spotify、ひかりTVミュージック、レコチョクBest。
皆さんご存知楽天市場を運営する楽天が展開する格安SIMです。強味はなんといってもポイントです。楽天市場のお買い物が、楽天モバイル通話SIM利用で+2倍、楽天カード利用で+2倍、楽天市場アプリからのお買い物で+1倍の合計6倍になります。楽天モバイル月々の支払い100円につき1ポイントや月々のお支払いにポイントが利用できます。MNOになると宣言している楽天ですので、今後のサービスにも注目です。
mineoは関西電力グループのケイ・オプティコム(2019年4月よりオプテージへ社名変更)が提供する格安SIMです。地方提供では一番有名かと思います。もちろん全国で使えます。au回線提供から始まったmineoですが、今ではドコモ回線、ソフトバンク回線も使えるマルチキャリアになりました。ユーザー間で助け合えるコミュニティーサイトや長期利用特典があったりと、ユーザー思いの一面もあります。
スペック
HUAWEI Mate20 Pro | ||
---|---|---|
キャリア | SIMフリー/ソフトバンク | |
メーカー | ファーウェイ・テクノロジーズ | |
発売日 | 2018年11月30日 2019年1月11日(ソフトバンク) |
|
OS | Android 9.0(発売時) | |
CPU | HiSilicon Kirin 980 オクタコア(2.6GHz×2+1.92GHz×2+1.8GHz×4) | |
形状 | ストレート | |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約157.8mm×72.3mm×8.6mm | |
質量 | 約189g | |
連続待受時間 | 3G:約614時間 LTE:約496時間 AXGP:約633時間 GSM:約597時間 |
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連続通話時間 | 3G:約2300分 LTE:約2350分 GSM:約2450分 |
|
ディスプレイ方式 | メイン | 有機EL |
サブ | - | |
ディスプレイ解像度 | メイン | (3120×1440ドット) |
サブ | - | |
ディスプレイサイズ | メイン | 6.4インチ |
サブ | - | |
カメラ有効画素数 | メイン | 約800+2000+4000万画素 |
サブ | 約2400万画素 | |
カメラ機能 | 4K動画撮影/手ぶれ補正 | |
防水 | IPX8 | |
防塵 | IP6X | |
GPS | 〇 | |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac | |
テザリング | 〇 | |
Bluetooth | 5.0 | |
タッチパネル | 〇 | |
ワンセグ | - | |
おサイフケータイ | - | |
赤外線通信 | 〇 | |
電池容量 | 4200mAh |
ニュース
2020年5月12日製品アップデート
ソフトバンクはファーウェイ製スマートフォン「HUAWEI Mate 20 Pro」をAndroid 10にバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2019年4月11日製品アップデート
ファーウェイは、SIMフリースマートフォン「HUAWEI Mate 20 Pro」の製品アップデートの提供を開始した。
au VoLTE機能が追加される。
2018年11月28日発表
エキサイトは、ファーウェイ製スマートフォン「HUAWEI Mate 20 Pro」を11月30日より発売開始すると発表した。
2018年11月28日発表
ケイ・オプティコムは、ファーウェイ製スマートフォン「Huawei Mate 20 Pro」を2018年12月10日より提供することを発表した。
2018年11月28日発表
インターネットイニシアティブは、ファーウェイ製スマートフォン「Huawei Mate 20 Pro」を2018年11月30日より取り扱うことを発表した。
2018年11月28日発表
ソフトバンクは、SoftBankの新商品として、ファーウェイ製スマートフォン「HUAWEI Mate 20 Pro」を2018年12月中旬以降に発売すると発表した。発売に先立ち、12月7日から予約を受け付ける。国内の携帯電話事業者による「HUAWEI Mate 20 Pro」の取り扱いはソフトバンクのみとしている。
2018年11月28日発表
ファーウェイ・ジャパンは、SIMロックフリーのスマートフォンのフラッグシップモデル「HUAWEI Mate 20 Pro」を11月30日に発売すると発表した。販売予想価格は税別11万1880円で、家電量販店やオンラインストアで販売されるほか、MVNOも取り扱う。
2018年10月17日発表
ファーウェイは、ロンドンでAndroidスマートフォンの新モデル「HUAWEI Mate20」「HUAWEI Mate20 Pro」「HUAWEI Mate20 X」「HUAWEI Mate20 RS」を発表した。
関連機種
外部リンク
(最終更新日:2020/05/16)