SIMフリー スマートフォン
HUAWEI nova 3
4つのレンズ搭載 24メガピクセルAIカメラ
カラー
※Redはgoo限定色です。
製品情報
「HUAWEI nova3」は、2018年7月にグローバル向けに発表されたファーウェイ製のSIMフリースマートフォンです。国内向けにはSIMロックフリー端末として、MVNO各社向けなどに展開されます。メーカー想定価格は税別5万4800円。ミドルレンジモデルの位置付けながらダブルレンズや高性能プロセッサによるAI対応など高スペックな部分もあり、コスパの良い端末であるといえます。
4つのレンズ&AIアシスト
最大の特長はダブルのダブルレンズカメラです。前後に合わせて4つのカメラを搭載しています。内訳としては、メインの背面が2400万画素モノクロと1600万画素カラー、前面が2400万画素と深度測定用の200万画素になります。ただし、「HUAWEI P20」のようにLeicaレンズではありません。メインカメラのAIは22種類のシーンや被写体を自動判別、ベストな撮影方法を自動で設定してくれます。
インカメラ撮影機能もAIが使えたりと充実しています。ダブルレンズを活かした背景をぼかしたセルフィー撮影が可能。青空、室内、植物、花、ステージ、雪、夜、ビーチの8種類のAIシーン認識を用意し、人物と背景を区別してシーンに最適化されます。また、インカメラのみに逆光環境でも自然な明るさに合成してくれるHDRの効果をリアルタイムに確認しながら自撮りできる「HDR Pro」機能が搭載されています。その他にも、ARレンズ機能で自撮りで動物の耳や鼻などのエフェクトをつけたり、背景を変更したりすることができます。iPhone Xから各社が搭載し始めた、絵文字を発展させたキャラクターにユーザーの表情を連携させるアニメーション絵文字「3D Qmoji」をファーウェイでも搭載しています。
ゲームも爆速で快適に!?
ゲーム向きな機能も搭載しています。「Game Suite」内から起動するゲームアプリはAIがゲーム画面を認識してチップセットの稼働を優先的に割り当ててくれます。ゲーム中の通知も一部非表示にできます。また、「GPU Turbo」機能が搭載され、快適なゲーム環境を提供してくれます。では具体的に何をしているかについては分かりかねますが、動作クロックを自動的に通常より上げるものだと思われます。カクツクことはないかもしれませんが、発熱がきになるところです。対応アプリのみで利用でき、当初は「モバイルレジェンド:Bang Bang」「PUBG MOBILE」。
AIがこんなところにもという機能がAIショッピング。Amazon Assistantをインストールする必要があるのですが、気になるアイテムを撮影した画像を2本指で押すとAIが同じ製品をeコマースサイトで探してくれます。試してみたいものです。
ディスプレイは狭額縁なものになっており、画面上部にはサブカメラやセンサー類を囲むようにしてスペースを確保する「ノッチ」が存在します。画面下部にファーウェイのロゴが入ってないため、フルビューディスプレイとなっています。流行りの画面アスペクト比19.5:9の縦に広い画面サイズのため、ブラウジングでは情報量を多く表示できるほか、動画や映画をより大画面に楽しめます。ちなみに幅は73.7mmで6.3インチディスプレイが採用されています。
パワフルCPUが快適ライフを
SoCにはなんと「HUAWEI P20 Pro」と同じ高性能プロセッサのKirin 970が採用されています。AI機能を最大限に発揮するため、AI処理を行う専用プロセッサ「NPU」を内蔵したプロセッサを採用したことにより、応答速度や処理速度は良いと思います。気になるのは発熱とそれに伴う電池持ちでしょうか?冬に向かっていくのでカイロ代わりに使えるかもしれないです。
基本スペックですが、OSはAndroid 8.1採用、CPUはオクタコア(2.36GHz×4+1.8GHz×4)を搭載。内蔵メモリのRAMは4GB、ROMは128GB搭載。最大256GBまでのmicroSDXCカードを利用できますが、SIMカードの第2スロットとの排他利用となります。ワンセグ、NFC、おサイフケータイ、赤外線通信、防水、防塵には非対応です。生体認証は背面の指紋とインカメラの顔認証に対応しています。バッテリー容量は3750mAhで、充電端子はType-Cを採用しています。3.5mmのイヤホン端子を下部に装備しているようです。
対応バンドですが、FDD-LTEがB1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28、TDD-LTEがB38/40/41、3G(W-CDMA)がB1/2/4/5/6/8/19。GSM(2G)が850/900/1800/1900MHz。キャリアアグリゲーションもサポートしています。SIMカードスロットはnanoSIMを2つ用意しており、DSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)をサポートしています。幅広い周波数帯をカバーしており、どこのSIMを使っても問題なく電波をキャッチしそうです。ただきちんと各社のサイト動作確認済みかは確認してください。DSDV(デュアルSIM・デュアルVoLTE)もサポートしておりますが、au VoLTEはソフトウェア更新で対応する予定となっています。
取り扱いMVNO
NTTコミュニケーションズが提供する老舗の格安SIMです。月単位の通信容量プランと日単位の通信容量プランを用意していますので、自分に合った料金プランを探せる初めて格安SIMを試すに持って来いです。2018年8月1日より本格提供がスタートされた「MUSICカウントフリー」が追加利用料なしで対象サービスの通信容量がかかることなく楽しめます。対象サービスは、Amazon Music、AWA、dヒッツ、Google Play Music、Spotify、ひかりTVミュージック、レコチョクBest。
老舗インターネットプロバイダーのビッグローブが展開する格安SIMです。新しいことにも挑戦しているMVNOで、NTTドコモ系の格安SIM「タイプD」とau系の格安SIM「タイプA」から選べるほか、定額で対象の動画や音楽をデータ通信量の制限なく楽しめる「エンタメフリー・オプション」など流行りのオプションサービスを提供しています。「エンタメフリー・オプション」は、3GB以上のプランで通話SIM月額税別480円/月、データSIM月額税別980円/月の定額で、YouTube、Google Play Music、Apple Music、AbemaTV、Spotify、AWA、radiko.jp、Amazon Music、U-NEXT、YouTube Kidsを通信量をかけることなく楽しめます。
皆さんご存知楽天市場を運営する楽天が展開する格安SIMです。強味はなんといってもポイントです。楽天市場のお買い物が、楽天モバイル通話SIM利用で+2倍、楽天カード利用で+2倍、楽天市場アプリからのお買い物で+1倍の合計6倍になります。楽天モバイル月々の支払い100円につき1ポイントや月々のお支払いにポイントが利用できます。MNOになると宣言している楽天ですので、今後のサービスにも注目です。
mineoは関西電力グループのケイ・オプティコム(2019年4月よりオプテージへ社名変更)が提供する格安SIMです。地方提供では一番有名かと思います。もちろん全国で使えます。au回線提供から始まったmineoですが、今ではドコモ回線、ソフトバンク回線も使えるマルチキャリアになりました。ユーザー間で助け合えるコミュニティーサイトや長期利用特典があったりと、ユーザー思いの一面もあります。
動画配信やオンラインゲーム、FX等の金融サービスなどを展開するDMMグループのMVNOサービスです。DMMモバイルで人気プランが業界最安値と謳っています。プランも豊富でデータ量をかなり刻みます。高速データ通信量の残量なしや高速データ通信OFF時でも、はじめの一定量だけ高速通信で読み込みを行う「バースト機能」や、LINE、Twitterなどの対象SNSはデータ容量を消費しない「SNSフリー」を用意しています。
スペック
HUAWEI nova 3 | ||
---|---|---|
キャリア | SIMフリー | |
メーカー | ファーウェイ・テクノロジーズ | |
発売日 | 2018年10月5日 | |
OS | Android 8.1(発売時) | |
CPU | HiSilicon Kirin 970 オクタコア(2.36GHz×4+1.8 GHz×4) | |
形状 | ストレート | |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約157mm×73.7mm×7.3mm | |
質量 | 約166g | |
連続待受時間 | 未定 | |
連続通話時間 | 未定 | |
ディスプレイ方式 | メイン | TFT |
サブ | - | |
ディスプレイ解像度 | メイン | (2340×1080ドット) |
サブ | - | |
ディスプレイサイズ | メイン | 6.3インチ |
サブ | - | |
カメラ有効画素数 | メイン | 約1600+2400万画素 |
サブ | 約2400+200万画素 | |
カメラ機能 | ||
防水 | - | |
防塵 | - | |
GPS | 〇 | |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac | |
テザリング | 〇 | |
Bluetooth | 4.2 | |
タッチパネル | 〇 | |
ワンセグ | - | |
おサイフケータイ | - | |
赤外線通信 | - | |
電池容量 | 3750mAh |
ニュース
2019年2月1日製品アップデート
ファーウェイは、「HUAWEI nova 3」をAndroid 9.0にバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2018年11月15日製品アップデート
ファーウェイ・ジャパンは、Androidスマートフォン「HUAWEI nova3」の製品アップデートの提供を開始した。
今回の更新では、新たにNTTドコモとauのVoLTEに対応する。
2018年10月2日発表
ファーウェイ・ジャパンは、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「HUAWEI nova 3」を10月5日に発売すると発表した。
関連機種
外部リンク
(最終更新日:2019/02/06)