au スマートフォン
TORQUE G03 KYV41
あなたを躍動させるアクションカメラ搭載の『最強TORQUE』。
製品情報
「TORQUE G03」は最強と謳うタフネススマートフォンです。2015年7月に発売された「TORQUE G02」の後継モデルで、2017年2月発売の折りたたみ型モデル「TORQUE X01」もいます。世界中のヨットセーラーからの信頼を得る防水ウェアブランド「HELLY HANSEN」とのコラボレーションモデル「TORQUE G03 HELLY HANSEN LIMITED」を、auオンラインショップにて限定300台で販売するとのことです。(色はWhite)
タフネス性能ですが、米国国防総省のMIL-STD-810Gの耐久試験19項目に当たり前に準拠しています。一応19項目書いておくと風雨、浸漬、雨滴、粉塵、落下/衝撃、振動、太陽光照射、湿度、高温動作、高温保管、低温動作、低温保管、温度衝撃、低圧動作、低圧保管、塩水噴霧、凍結-融解、氷・低温雨です。
もちろんこれで最強とは言えません。京セラの独自試験を追加しており、耐海水、耐氷結、耐振動、塩水耐久、低圧対応、耐荷重、耐日射、温度耐久、防湿に対応しています。耐衝撃については、従来より厳しい高さ1.8mから26方向で鉄板・コンクリートに落下及び、40Gの衝撃を6方向から3回与える試験を実施しています。水深1.5mに約30分沈めても製品内部に浸水しない耐海水性能、ボディ全体に100kgfの面荷重が均等にかかっても電話機の性能を保つ耐荷重性能を持っているのも魅力です。
画面については、高い強度を実現した強化ガラス「Dragontrail」、耐擦傷性の高いコーティングを施したアクリルスクリーンを配置した「ハイブリッドシールド」を採用したことで、画面割れを軽減しています。どんな環境でも使えることができるTORQUEですから濡れた手でも手袋のままでも操作できるタッチ性能となっています。
外観デザインはもちろん普通のスマートフォンよりだいぶ個性的ですよね。従来からなんですけどね。より強くするための進化が図られています。衝撃を受けやすい四隅にもバンパー構造を採用し、背面のバッテリーカバーは金属ネジによるロック機構を搭載し、落下時にも外れにくくなりました。右側面にはTORQUEシリーズ初となる指紋認証センサーを兼ねた電源ボタンを搭載しています。手袋つけてたら認証できませんけどね。物理キーについては変更があります。ホームボタンやバックボタン、履歴ボタンはハードキーとして搭載せず、スクリーン表示となりました。一方で右側面に電源ボタンとカメラ用ボタン、左側面には音量ボタンとアプリ割り当てを変更できるダイレクトボタンを搭載しています。
カメラ機能は今回凝っています。なんとメインカメラとは別に、超広角レンズの「スーパーワイドアクションカメラ」を搭載しています。中央にある方のカメラで広角約135度の200万画素カメラです。近いものの撮影を想定せず、動きが激しい撮影を行うことから、フォーカスは固定となっています。標準のカメラアプリではメインカメラとアクションカメラを切り替えて利用することになります。「アクションオーバーレイ」として、速度や最高速度、経過時間、標高、加速度、移動距離、移動経路、日時情報を、カメラの映像に重ね合わせて表示ができます。このアクションオーバーレイはファインダー上での表示されるだけでなく動画・静止画に一緒に記録ができます。
広角カメラの脇にあるのが通常カメラで、位相差オートフォーカスにも対応する1300万画素カメラです。サードパーティのアプリでカメラを使う場合、通常のカメラの方が使われ、広角カメラ側を使うことはできないとのことです。
海水対応スマホなので海の中でも撮影が楽しめます。水の中に入ると自動で「水中モード」に切り替わり、水中で変化する色味やゆがみを最適化しキレイな写真を撮影することができます。スーパーワイドアクションカメラでダイナミックな海中映像も撮影可能です。全ての水中撮影に対して保証するものではなく、15kPa(水深最大1.5m)/30分を超えて使用しないよう案内されています。
京セラお馴染みの通話時にディスプレイ面全体が振動し音を伝える公表の「スマートソニックレシーバー」を搭載しています。耳にあてる位置を気にすることなく、騒がしい場所でもクリアに聞こえます。前面には2つのスピーカーを搭載し、100dB以上(3kHz)の大音量で、屋外でも聞き取りやすいようになっています。
基本スペックですが、OSはAndroid 7.1採用、CPUはオクタコア(2.0GHz×8)を搭載。内蔵メモリのRAMは3GB、ROMは32GB搭載。最大256GBのmicroSDXCにも対応しています。おサイフケータイ、NFC、IPX5,IPX8の防水、IP6Xの防塵、耐衝撃性能等に対応しています。ワンセグ、赤外線通信には非対応です。
ネットワーク面ですが、キャリアアグリゲーションにも対応した受信時最大225Mbpsに対応しています。LTE上で高音質で安定した通話を実現する音声通話「VoLTE」サービスにも対応しています。
スペック
TORQUE G03 KYV41 | ||
---|---|---|
キャリア | au by KDDI | |
メーカー | 京セラ | |
発売日 | 2017年6月30日 2017年7月24日(White) 2018年3月23日(レッド) |
|
OS | Android 7.1(発売時) | |
CPU | Qualcomm Snapdragon 625 MSM8953 オクタコア(2.0GHz×8) | |
形状 | ストレート | |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約145mm×71mm×13.6mm(最厚部:約16.9mm) | |
質量 | 約198g | |
連続待受時間 | LTE:約540時間 WiMAX 2+:約540時間 |
|
連続通話時間 | LTE:約1420分 | |
ディスプレイ方式 | メイン | TFT |
サブ | - | |
ディスプレイ解像度 | メイン | HD(1280×720ドット) |
サブ | - | |
ディスプレイサイズ | メイン | 4.6インチ |
サブ | - | |
カメラ有効画素数 | メイン | 約1300+200万画素 |
サブ | 約500万画素 | |
カメラ機能 | フルHD動画撮影/手ぶれ補正 | |
防水 | IPX5,IPX8 | |
防塵 | IP6X | |
GPS | 〇 | |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac | |
テザリング | 〇 | |
Bluetooth | 4.2 | |
タッチパネル | 〇 | |
ワンセグ | - | |
おサイフケータイ | 〇 | |
赤外線通信 | - | |
電池容量 | 2940mAh |
ニュース
2018年6月22日製品アップデート
auは京セラ製スマートフォン「TORQUE G03 KYV41」をAndroid 8.1へバージョンアップする製品アップデートの提供を6月26日から順次開始すると発表した。
2018年3月19日発売
KDDIは、京セラ製スマートフォン「TORQUE G03」の新色「レッド」を2018年3月24日より発売すると発表した。
2018年1月9日発表
KDDIは、京セラ製スマートフォン「TORQUE G03 KYV41」の新色「レッド」を2018年3月下旬以降に発売すると発表した。
KDDIでは2018年春モデルラインナップとして、スマートフォン3機種、タブレット2機種、ジュニア向けケータイ1機種、モバイルWi-Fiルーター1機種の計7機種を発表している。
2017年7月19日発表
KDDIは、創業140周年を迎える防水ウェアブランド「HELLY HANSEN」とのauオンラインショップ限定コラボレーションモデル「TORQUE G03 HELLY HANSEN LIMITED」を発売すると発表した。
カラーは「ホワイト」。2017年7月24日12時よりauオンラインショップにて限定300台で発売される。
2017年6月26日発売
auは京セラ製スマートフォン「TORQUE G03 KYV41」を6月30日に発売すると発表した。
2017年5月30日
関連機種
外部リンク
(最終更新日:2018/11/11)