ワイモバイル スマートフォン
Android One S4
さらに強化した耐衝撃。防水・防塵Android One
製品情報
Google系の利用頻度の高いアプリを厳選して搭載した分かりやすく、シンプルで使いやすいAndroid Oneシリーズのスマートフォン。製造メーカーは京セラです。Android Oneスマートフォンはいち早く最新の Android OSに対応するほか、セキュリティも毎月アップデートされます。発売後24か月間はOSのバージョンアップを保証するほか、同じく最低3年間は毎月のセキュリティアップデートを提供するとしています。
京セラならではの強さを持っています。割れにくい高強度ディスプレイ「ハイブリッドシールド」を採用しています。高い強度を実現した強化ガラス「Dragontrail」、耐擦傷性の高いコーティングを施したアクリルスクリーン、周囲のフチをディスプレイより立てることでディスプレイの保護をする構造により、画面割れを軽減しています。また、防水防塵に対応し、米国国防総省基準MIL-STD-810Gにおける規格に準拠した耐衝撃性能も備えています。ディスプレイのタッチ感度も良く、濡れた状態での操作やグローブ等をつけた状態での操作も可能となっています。
同タイミングで発表された京セラ製の「Android One X3」とは異なり、日本定番機能にはほとんど対応していません。通信速度も速くないです。その分半額くらいの廉価な一品となっています。メーカーは違いますが、「Android One S3」と同じ機能です。
子供向けに「あんしんフィルター」もプリインストールされ、申し込むだけで利用できるようです。不適切なサイトや有害アプリをフィルタリングするサービスです。
基本スペックですが、OSはAndroid 8.0採用、CPUはオクタコア(1.4GHz×4+1.1GHz×4)を搭載。内蔵メモリのRAMは3GB、ROMは32GB搭載。最大256GBのmicroSDXCにも対応しています。赤外線通信、IPX5,IPX7の防水、IP5Xの防塵、耐衝撃性能に対応しています。上述のようにワンセグ、おサイフケータイ、NFCには対応していません。指紋認証も入っていません。ちなみに赤外線通信ポートですが、ディスプレイの上にある面積の大きい黒い部分だそうです。最初は「あれ何だ?」と思ってしまいました。
ネットワーク面ですが、FDD-LTEが受信時最大112.5Mbps、AXGPが受信時最大110Mbpsに対応しています。また、5Gの有力な要素技術のひとつである「Massive MIMO」に対応しています。「Massive MIMO」は1つの基地局に最大128本のアンテナを搭載してユーザーごとに1アンテナを独占させる技術で、人が多く集まる場所でも通信速度が低下しにくいことが特長です。LTE上で高音質で安定した通話を実現する音声通話「VoLTE」サービスにも対応しています。
スペック
Android One S4 | ||
---|---|---|
キャリア | ワイモバイル | |
メーカー | 京セラ | |
発売日 | 2018年2月8日 | |
OS | Android 8.0(発売時) | |
CPU | Qualcomm Snapdragon 430 MSM8937 オクタコア(1.4GHz×4+1.1GHz×4) | |
形状 | ストレート | |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約145mm×72mm×8.4mm | |
質量 | 約130g | |
連続待受時間 | 3G:720時間 LTE:640時間 AXGP:620時間 GSM:680時間 |
|
連続通話時間 | 3G:1360分 LTE:1010分 GSM:780分 |
|
ディスプレイ方式 | メイン | TFT |
サブ | - | |
ディスプレイ解像度 | メイン | フルHD(1920×1080ドット) |
サブ | - | |
ディスプレイサイズ | メイン | 5.0インチ |
サブ | - | |
カメラ有効画素数 | メイン | 約1300万画素 |
サブ | 約500万画素 | |
カメラ機能 | フルHD動画撮影 | |
防水 | IPX5,IPX7 | |
防塵 | IP5X | |
GPS | 〇 | |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n | |
テザリング | 〇 | |
Bluetooth | 4.2 | |
タッチパネル | 〇 | |
ワンセグ | - | |
おサイフケータイ | - | |
赤外線通信 | 〇 | |
電池容量 | 2600mAh |
比較
Android One S4 | Android One S3 | |
---|---|---|
メーカー | 京セラ | シャープ |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約145mm×72mm×8.4mm | 約144mm×71mm×8.5mm |
質量 | 約130g | 約143g |
CPU | Qualcomm Snapdragon 430 MSM8937 オクタコア(1.4GHz×4+1.1GHz×4) | |
ディスプレイ方式 | TFT | IGZO |
ディスプレイサイズ | 5.0インチ | |
カメラ有効画素数(メイン/サブ) | 約1300万画素/約500万画素 | 約1310万画素/約500万画素 |
防水・防塵 | IPX5/IPX7、IP5X | IPX5/IPX8、IP6X |
耐衝撃 | MIL規格 | |
赤外線通信 | ○ | - |
電池容量 | 2600mAh | 2700mAh |
ニュース
2020年2月27日製品アップデート
ワイモバイルは京セラ製スマートフォン「Android One S4」をAndroid 10にバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2018年12月20日製品アップデート
ワイモバイルは京セラ製スマートフォン「Android One S4」をAndroid 9.0にバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2018年5月8日製品アップデート
ワイモバイルは京セラ製スマートフォン「Android One S4」をAndroid 8.1へバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2018年2月1日発売
ソフトバンクは、Y!mobileブランドから京セラ製スマートフォン「Android One S4」を2月8日に発売すると発表した。
発売に先立ち、2月2日から予約受け付けを開始する。
2017年11月30日発表
ソフトバンクは、Y!mobileブランドの2017-18年冬春モデルラインナップとして、京セラ製スマートフォン「Android One S4」を2018年2月上旬以降に発売すると発表した。
ワイモバイルでは、スマートフォン4機種、タブレット2機種、フィーチャーフォン1機種が発表された。
関連機種
外部リンク
(最終更新日:2020/03/01)