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Galaxy Z Flip SCV47

折りたたみスマートフォンの新たなカタチ


ミラーパープル
ミラーブラック


画面サイズ6.70インチ

カメラ約1200+1200万画素

バッテリー3300mAh


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製品情報

スマートフォンを折りたたんで

「Galaxy Z Flip」は、サムスン電子のスマートフォンになります。名称から今までのシリーズと異なる新たな挑戦シリーズかなという匂いがプンプンしますね。「Galaxy UNPACKED 2020」にて発表されました。日本ではauが限定販売します。

最大の特長は「折りたたみ」ということです。折りたたみと言えば2019年春に発表されたものの調整に調整を重ねた「Galaxy Fold」が思い浮かぶと思います。その「Galaxy Fold」の折りたたみ技術を活かして誕生しました。

スマートフォンの折りたたみは、ガラケーのような画面部と操作部を重ね合わせる形状でなく、1枚の画面の真ん中から折り曲がってコンパクトになる形状です。有機ELディスプレイには曲げられるという特徴があり、本体を折りたためる形状を生み出しています。

「Galaxy Fold」と同じものを生み出したかといえばそうではありません。「Galaxy Fold」は開いた状態でタブレットに近い大きな画面サイズを持ち、折り曲げることによって一般的なスマートフォンサイズで持ち運べるよというものでした。「Galaxy Z Flip」はというと、開いた状態で一般的なスマートフォンサイズでガラケーのように縦方向に折りたたんでしまう形状になっています。スマートフォンをよりコンパクトに持ち運べることになります。

折りたたんだ状態だとファンデーションケースのような四角形デザインとなり、女性が持ってもおしゃれだし、男性の胸ポケットにいれても顔を出さずに収納できます。

今回も前と同様カバーディスプレイと呼ばれる外側にサブでディスプレイが用意されていますが、ガラケーのサブディスプレイに近い1.1インチを採用しています。場所はアウトカメラの横にあります。

サブディスプレイの表示内容は、時間やバッテリー残量の表示、着信表示等です。タッチ操作もでき、スライドさせることで表示の変更、タッチすることで端末を開いた時にスムーズにアプリを起動できます。

なんと、電源ボタンを2回続けて押すと、アウトカメラが起動して、サブディスプレイをモニターにしてセルフィーも撮れます。モニターとしては小さいですが、デュアルカメラ品質で自撮りができるということですね。開いたら高画質なインカメラがありますのでご安心ください。

ガラケーのような縦折りスマホといえば、モトローラ製スマートフォン「razr」が存在します。が、日本での発売はないため、特に気にすることもないのです。残念。

意外と使い道があるこの形状

Galaxy独自のディスプレイ技術「Infinity Flex Display」によって、開けば約6.7インチと一般的なスマホよりも大画面なディスプレイです。

この超大画面は2つのアプリを分割し上下2画面で表示しながら並行作業ができるマルチタスク機能は使いやすいと思います。

ディスプレイは有機ELに強いサムスンですから安定です。ハイエンドなDynamic AMOLEDディスプレイを搭載しています。最高輝度1100nitsで明暗差の大きい映像も自然に表示できるHDR10+に対応しているほか、デジタルシネマ規格のDCI-P3色域を100パーセントカバーしています。

ディスプレイの上部中央にはインカメラを内蔵し、カメラ部分だけに穴をあけたパンチホール型を採用しています。「Galaxy Note10+」と同じ感じです。

折り目に関して「Galaxy Fold」では目立つかなと言われていましたが、スクリーンを折り曲げることのできる極薄ガラス素材に変更することで、折り目の目立たないシームレスなディスプレイを実現しているとのことです。

とはいえ「開いても画面がスマートフォンサイズなのに折りたたむ必要があるのか」という点がポイントになります。

ヒンジに関してはさまざまな角度で止められるノートパソコンのような形、置き方ができます。これは「Galaxy Fold」では出来なかったことです。フリーストップフォールディング機能と銘打っています。

スマホを置いた状態でハンズフリーでのビデオチャットやセルフィーも可能になります。今までならケースの危なげなスタンド機能やサードパーティの三脚を使っていた所が、このスマホ一台でどんな角度でも対応できます。

フリーストップフォールディング機能利用時は、フレックスモードでアプリが半分に分割され、上半分が表示領域、下半分がコントロール画面となります。

あくまでハイエンドの性能を

「Galaxy Fold」のようにサブディスプレイとの画面連携はないため、あそこまでのスペックまでは搭載していません。メモリ(RAM)は8GB、ストレージ(ROM)は256GBでmicroSDのような外部ストレージスロットは用意されていません。ただし、チップセットには「Snapdragon 855+」の賢いハイエンドチップを載せています。

バッテリーは3300mAhで、デュアルバッテリーと記載があるので、両側の媒体に分けて搭載しているものと思われます。そのため「Galaxy Fold」と同じように2つへの充電となるようなので、過充電を防ぐために両方のセルを効率的に充電するシステムを搭載しているものと思われます。

ワイヤレス充電にも対応しており、「ワイヤレスパワーシェア」と呼ばれる機能も搭載しています。これは、Galaxyをワイヤレス充電の充電器として使うためのもので、他のデバイスと電力を共有することができます。充電希望する側がQiに対応しておく必要がありますが、ケーブルの煩わしさなく給電できます。

生体認証は顔と指紋を採用しています。顔認証にはインカメラを使うため、本体展開時のみ利用できます。右側面には指紋スキャナーと一体型の電源ボタンを用意しています。

基本スペックですが、OSはAndroid 10採用、CPUはオクタコア(2.9GHz×1+2.4GHz×3+1.7GHz×4)を搭載。内蔵メモリのRAMは8GB、ROMは256GB搭載。NFCに対応しています。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信、防水、防塵は非搭載です。

ネットワーク面ですが、受信時最大479Mbpsに対応しています。アップロード速度は最大75Mbpsです。LTE上で高音質で安定した通話を実現する音声通話「VoLTE」サービスにも対応しています。

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スペック

キャリアau by KDDI
メーカーサムスン電子
発売日2020年2月28日
形状折りたたみ
サイズ(高さ×幅×厚さ)約167.3mm×73.6mm×6.9mm(最厚部:約7.2mm)
質量約183g
OSAndroid 10(発売時)
CPUQualcomm Snapdragon 855+ オクタコア(2.9GHz×1+2.4GHz×3+1.7GHz×4)
RAM8GB
ROM256GB
連続待受時間LTE:約390時間
WiMAX 2+:約390時間
連続通話時間LTE:約2110分
ネットワーク
GPS
Wi-FiIEEE802.11a/b/g/n/ac
テザリング
Bluetooth5.0
メインディスプレイ
サイズ6.70インチ
解像度(2636×1080ドット)
方式Dynamic AMOLED
サブディスプレイ
サイズ1.10インチ
解像度(300×112ドット)
方式Super AMOLED
カメラ有効画素数
メイン約1200+1200万画素
サブ約1000万画素
カメラ機能4K動画撮影/手ぶれ補正
その他
防水
防塵
耐衝撃
タッチパネル
ワンセグ
おサイフケータイ
赤外線通信
電池容量3300mAh

※折りたたみ時のサイズ:高さ約87.4mm×幅約73.6mm×厚さ約15.4mm(最厚部:約17.3mm)

アクセサリ


保護フィルム

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ケース

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本体

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イオシス Galaxy Z Flip SCV47

白ロム専門サイト/ムスビー


関連機種

2019年冬モデル

Galaxy Fold SCV44

未来を創造する。

発売予定

2020年モデル

razr


ニュース

2020年6月23日製品アップデート

auは製品アップデートにより「特定の画像を壁紙に設定すると再起動を繰り返す場合がある事象」などが改善されると案内している。

2020年2月17日発売

auは、サムスン製スマートフォン「Galaxy Z Flip SCV47」を2月28日に発売すると発表した。

2020年2月12日発表

KDDIは、サムスン電子製スマートフォン「Galaxy Z Flip」を2020年2月下旬にau限定で発売すると発表した。

発売に先立ち、予約受付を2020年2月18日9時から、au取扱店および、au Online Shopにて順次開始する。

2020年2月12日発表

サムスンは、「Galaxy UNPACKED 2020」にてスマートフォン「Galaxy Z Flip」を発表した。


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