SIMフリー スマートフォン
AQUOS sense2
わたしに、ちょうどいい。
カラー
※Cardinal Redは楽天モバイル限定色です。
※French PinkはIIJ限定色です。
※UQ取扱モデルは(UQ)と記載しています。
製品情報
「AQUOS sense2」は、2018年冬に登場するシャープ製のミドルレンジスマートフォンです。「AQUOS sense」の後継機となります。ドコモとauのキャリア向けに提供されています。SIMフリーモデルとして「SH-M08」という型番で楽天モバイル、IIJ、BIGLOBEモバイルから販売されます。UQ mobileも取扱いますが、キャリアモデル扱いでの取り扱いのようです。カラーもキャリアモデルとSIMフリーモデルでは少し異なるものが提供されます。
ボディにはアルミニウム合金と樹脂の一体成型によるバスタブ構造を採用しており、薄型化・強度・放熱性能がアップしています。側面から背面にかけて継ぎ目のないデザインで防水防塵に対応しています。指紋センサーは前面に搭載されています。触れるだけで画面オンやロック解除ができ、ホームキーとしても使えるなど、シンプルな分かりやすい操作となります。
よりリアルに進化したディスプレイ
ディスプレイは5.5インチのフルHD+のIGZO液晶ディスプレイを搭載しています。流行りの画面アスペクト比18:9の縦に広い画面サイズのため、ブラウジングでは情報量を多く表示できるほか、動画や映画をより大画面に楽しめます。従来の「AQUOS sense」はアスペクト比16:9のフルHDディスプレイでしたが、スタンダードの上位機種である「AQUOS sense plus」で採用された画面構成が採用されました。IGZOディスプレイですので、水滴がついていても快適なタッチ操作が可能です。もちろん電池持ちも良いと思います。
鮮やかで実物に近い映像を実現する「リッチカラーテクノロジーモバイル」で、デジタルシネマの標準規格(DCI)に対応し、表現できる色域が大きく広がりました。YouTubeやユーザーが撮影した動画も、HDR画質のような色鮮やかさで楽しめる「バーチャルHDR」など、色表現にもこだわっているのも特長になっています。
AI撮影対応カメラに進化
カメラも進化しています。メインカメラは1200万画素でCMOSセンサーが従来よりも25%大型化し、F値2.0の明るいレンズを採用しました。これにより1.5倍の光量を取り込むことができ、より暗い場所での撮影に強くなりました。像面位相差AFとコントラストAFの「ハイスピードオートフォーカス」により、子どもなどの動きのある被写体も、速く正確にピントを合わせてくれます。
AIモードも新たに搭載しました。料理や花、夕景、人の顔、花火、QRコード、ホワイトボード・黒板の7種類の被写体やシーンの特徴をAIで判別し、適切な画質設定にしてくれるため、手軽に美しい写真を撮影できます。構図を補正した最適な画像を自動保存してくれる「インテリジェントフレーミング」機能。ユーザーが撮影した補正前の写真も保存されていますよ。
インカメラは約800万画素で、撮影時に画面が発光するセルフィーフラッシュで暗い場所でも自撮り可能です。インカメラの位置はディスプレイ上部であり、「AQUOS R2」などの切り欠き(ノッチ)上に配置されているわけではないですが、代わりにディスプレイ上部(「AQUOS R2」でいうカメラ位置)に視線を集めるUI表示がなされ、自然な視線を撮れるよるアシストします。Googleアシスタントと連携しているようで、「OK Google, アイキャッチセルフィーで撮って」と声をかけるだけで機能を呼び出せます。
インカメラ撮影機能として、顔を認識して毛穴などを自動で修正してくれる「美肌調整」や、「小顔補正」、レンズの歪みを補正する「レンズ補正」でより自然で美しい仕上がりの自撮りができます。ディスプレイで「美肌」「小顔」「色合い」「明るさ」「目の大きさ」を確認しながら撮影ができる「AQUOS beauty」機能も搭載されています。インカメラでの背景ぼかしも可能です。
顔でも指紋でもロック解除できます!
ロック解除方法ですが、新たに顔認証にも対応し、ロック画面を正面から見るだけで解除できるようになりました。従来通り本体前面に指紋センサーも搭載しています。触れるだけで画面オンやロック解除ができ、ホームキーとしても使えます。それだけでなく指紋センサーキーをスライドすることで戻るや履歴操作を行うナビゲーションキーとしての役割も果たします。そのため画面内のナビゲーションバーを非表示にして画面を広く使うこともできます。
2700mAhバッテリーを搭載。充電端子は向きを気にせず挿入できる、USB Type-Cコネクタを採用しています。動作や機能を一部制限することで、スマホとしての機能をできるだけ維持しながら、電池を長持ちさせることができる「長エネスイッチ」搭載し、外出中など長時間充電できない場合でもあんしんできます。長年使うと電池がへばってしまいますが、負担の少ない充電方法で電池の劣化を抑え、1年後も電池の寿命を90%以上維持する「インテリジェントチャージ」を搭載しています。
防水や防塵に加え、耐衝撃(落下)などを含めた米国国防総省のMIL規格9項目にも準拠しています。お求めやすい一般的なスマートフォンながら少しでも長く使えるように考えられたシャープのやさしさを感じます。MILスペック項目の内容としては、耐衝撃(落下)、防水(浸漬)、温度耐久(高温保管)、高温動作、温度耐久(温度衝撃)、防湿、低圧対応(低圧保管)、耐振動、温度耐久(低温保管)となっています。一番被害がありそうな落下については、高さ1.22mから合板(ラワン材)に製品を26方向で落下させる試験をクリアしています。
ちょっと嬉しい機能として、電車などで使用時に気になる周囲の視線をパターン画像でブロックする「のぞき見ブロック」を搭載しています。フィルムでの視線防止もありますが、こちらは状況に応じてON/OFFを切り替えられるので便利です。就寝時間が近づくと自動的にブルーライトを抑えた画質へ移行する「リラックスオート」や、大きなアイコンで見やすいホーム画面「AQUOS かんたんホーム」も用意しています。ハイレゾにも対応しています。また、発売から2年間最大2回のOSのバージョンアップの保証もありますので安心して使えます。
シャープ独自の音声アシスタント「エモパー9.0」(発売時)ももちろん搭載しています。役立つ情報やメモ、ヘルスケアなど普段の生活に合わせたタイミングで使えます。今回から外では通話スタイルでお話しすることができます。職場を出るときなどの特定のシーンに振動でお知らせして、耳に当てると声でお話ししてくれます。内容としては、退社時の電車の遅延情報やお出かけ先の周辺情報などの役立つ情報などです。今までは外出時はお話しないようにして、イヤホンを刺せば可能という感じでした。さらに、振り向く充電台「ロボクル」に対応。「ロボクル」は別売ですのでご注意を。
基本スペックですが、OSはAndroid 8.1採用、チップセットはSnapdragon 450でオクタコア(1.8GHz×8)を搭載。内蔵メモリのRAMは3GB、ROMは32GB搭載。最大512GBのmicroSDXCにも対応しています。おサイフケータイ、NFC、IPX5,IPX8の防水、IP6Xの防塵、耐衝撃に対応しています。
取り扱いMVNO
ポータルサイトやブロードバンド接続サービスなどを展開するエキサイトが展開する格安SIMです。毎月使った分に合わせて料金が決まる「最適料金プラン」を提供しているのが特長です。漫画喫茶にある様な料金プランです。SIMを複数枚利用の場合も全ての合算データ量で決まります。セガゲームスが運営する「Playbit」のポイントが毎月もらえるゲーム専用SIMの提供も始めました。
老舗インターネットプロバイダーのビッグローブが展開する格安SIMです。新しいことにも挑戦しているMVNOで、NTTドコモ系の格安SIM「タイプD」とau系の格安SIM「タイプA」から選べるほか、定額で対象の動画や音楽をデータ通信量の制限なく楽しめる「エンタメフリー・オプション」など流行りのオプションサービスを提供しています。「エンタメフリー・オプション」は、3GB以上のプランで通話SIM月額税別480円/月、データSIM月額税別980円/月の定額で、YouTube、Google Play Music、Apple Music、AbemaTV、Spotify、AWA、radiko.jp、Amazon Music、U-NEXT、YouTube Kidsを通信量をかけることなく楽しめます。
3姉妹のCMでお馴染みのUQモバイルです。UQコミュニケーションズが提供しているau回線のMVNOで、UQ WiMAXでよく知られています。データ通信(2GB/月)+5分かけ放題+スマホ本体のセットが月額1980円から利用でき、家族割適用で月額1480円となります。無料通話ありのプランの契約期間は2年間の自動更新(解除料9500円)のため注意が必要ですが、長くUQを使うと決めているのであれば、au端末を使える良いMVNOだと思います。
スペック
AQUOS sense2 | ||
---|---|---|
キャリア | SIMフリー | |
メーカー | シャープ | |
発売日 | 2018年11月22日 | |
OS | Android 8.1(発売時) | |
CPU | Qualcomm Snapdragon 450 SDM450 オクタコア(1.8GHz×8) | |
形状 | ストレート | |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約148mm×71mm×8.4mm(最厚部:約9.4mm) | |
質量 | 約155g | |
連続待受時間 | 3G:約690時間 LTE:約620時間 GSM:約630時間 |
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連続通話時間 | 3G:約1480分 LTE:約1920分 GSM:約790分 |
|
ディスプレイ方式 | メイン | IGZO |
サブ | - | |
ディスプレイ解像度 | メイン | フルHD+(2160×1080ドット) |
サブ | - | |
ディスプレイサイズ | メイン | 5.5インチ |
サブ | - | |
カメラ有効画素数 | メイン | 約1200万画素 |
サブ | 約800万画素 | |
カメラ機能 | ||
防水 | IPX5,IPX8 | |
防塵 | IP6X | |
GPS | 〇 | |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac | |
テザリング | 〇 | |
Bluetooth | 4.2 | |
タッチパネル | 〇 | |
ワンセグ | - | |
おサイフケータイ | 〇 | |
赤外線通信 | - | |
電池容量 | 2700mAh |
ニュース
2020年7月29日製品アップデート
楽天はシャープ製スマートフォン「AQUOS sense2 SH-M08」をAndroid 10にバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2019年10月1日製品アップデート
楽天は製品アップデートにより楽天モバイルのMNO回線に対応すると案内している。
2019年6月18日製品アップデート
シャープはSIMロックフリースマートフォン「AQUOS sense2 SH-M08」をAndroid 9.0にバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2019年2月18日発表
エキサイトは、シャープ製スマートフォン「AQUOS sense2 SH-M08」を取り扱うことを発表した。
2018年12月25日発表
NTTレゾナントは、シャープ製スマートフォン「AQUOS sense2 SH-M08」を2018年12月25日より取り扱うことを発表した。
2018年12月20日発売
楽天は、シャープ製スマートフォン「AQUOS sense2 SH-M08」を2018年12月25日より順次取り扱うことを発表した。
限定色「カーディナルレッド」も2019年1月中旬頃より提供する。
2018年12月20日発売
ビッグローブは、シャープ製スマートフォン「AQUOS sense2 SH-M08」を2019年1月中旬より取り扱うことを発表した。
2018年12月20日発売
インターネットイニシアティブは、シャープ製スマートフォン「AQUOS sense2 SH-M08」を2018年12月25日より取り扱うことを発表した。
限定色「フレンチピンク」も2019年1月下旬頃より提供する。
2018年12月20日発表
シャープは、スマートフォン「AQUOS sense2」シリーズのSIMフリーモデル「SH-M08」を12月27日に発売すると発表した。
2018年11月19日発売
UQコミュニケーションズはシャープ製スマートフォン「AQUOS sense2」を11月22日に発売すると発表した。
2018年10月30日発表
UQコミュニケーションズは、2018年の秋冬モデルとしてシャープ製SIMフリースマートフォン「AQUOS sense2」を発表した。
UQはスマートフォン2機種、Wi-Fiルーター2機種の合計4機種を発表している。
2018年10月3日発表
シャープは、2018年冬モデル向けのスタンダードモデルスマートフォン「AQUOS sense2」を発表した。
関連機種
外部リンク
(最終更新日:2020/08/09)