製品情報

今風に進化したキッズケータイ

「キッズケータイ SH-03M」は、ドコモの子ども向けケータイになります。2017年3月に発売された「キッズケータイ F-03J」の後継モデルで、2年半ぶりのリリースになります。前回のモデルは富士通が担当していましたが、今回はなんとシャープ製となっています。

今回のモデルから全面ディスプレイとなり操作用の物理ボタンはないデザインとなりました。操作はタッチパネルで行います。au の「mamorino」やソフトバンクの「キッズフォン」がタッチパネル操作の全面ディスプレイにしているため、時代の流れにのった形になります。

3.4インチの大画面液晶を搭載。ケータイサイズのインチ数となっています。タッチ操作なので直感的で簡単に操作できます。ホーム画面の「クイック発信キー」から、 よく連絡する3人の相手にすぐに電話やメールの発信ができます。

生活に役立つ機能として、めざましや習い事の日を通知できるスケジュール、タイマー、ストップウォッチを搭載しています。

子どもですからしっかり遊んでなんぼですが、その分汚れや傷のリスクに晒されます。しかし、ご安心を。汚れても泡タイプのハンドソープで洗える防水性能を有しています。また、耐衝撃性能や割れにくいアクリル素材の画面など長く使える耐久性能を兼ね備えています。米国国防総省の「MIL-STD-810G」に準拠し、高さ1.22mから合板（ラワン材）に製品を26方向で落下させる試験をクリアしています。

メッセージも打てるわけですが、文字入力の際の漢字変換候補を学年ごとに設定できる「学年別の漢字変換機能」を搭載。成長に合わせて変えましょう。

他社にのって大画面にしたからといって全てを同じにしようとしていないのはドコモのよいところかと思います。それはカメラ機能の非搭載です。カメラは便利ではありますが、子どもの日常生活に必要であるかは判断が別れるかと思います。

写真は撮れなくても保護者のスマートフォンの専用アプリから写真を転送できるので、待受画面も自分の好きな写真にすることができます。

安全機能を安心して利用

スマートフォン用に「キッズつながリンク」アプリを用意しています。保護者のスマートフォンからも各種設定、連絡先や予定などの編集が手軽に行えるようになっています。連絡先を登録した人からのみ連絡を取れる設定や防犯ブザー連動の設定などは暗証番号で管理できるので、子どもでは容易に変更できないようにもできます。

子どもが帰宅すると保護者のスマートフォンにSMSで届く「おかえり通知」を搭載。「Tomoru」などのBluetoothビーコンや自宅のWi-Fiへの接続を検知して保護者に帰宅を知らせてくれます。また、子どもが見守り範囲から離れたら、保護者のスマートフォンとキッズケータイの両方にお知らせが届く「みまもりアラート」も搭載。見守り範囲はBluetoothの接続範囲になると思われます。

そのため、IEEE802.11b/g/nのWi-Fiに対応していますが、インターネットへのアクセスはできません。BluetoothについてもVer4.2に対応していますが、「おかえり通知」や「キッズつながリンク」アプリの接続に利用されるだけで、テザリングやワイヤレスイヤホンとのペアリングはできません。

いざというときの防犯ブザーも搭載しています。ブザー鳴動に連動して、設定した連絡先への発信、位置情報の通知が届きます。

キッズケータイとしては初めてLTEに対応し、より広範囲の音をカバーして聞き取りやすいEVS-WBにも対応しています。LTEの通信速度は受信時最大150Mbpsです。eSIM専用の端末で、SIMカードの抜き差しはできません。

ワンセグやおサイフケータイ、NFC、赤外線通信は非対応です。IPX5,IPX8の防水、IP6Xの防塵、耐衝撃に対応しています。バッテリーは1200mAhを積んでいます。外部メモリは非対応です。

スペック

アクセサリ

関連機種

2016年冬モデル

キッズケータイ F-03J

はなれていても、見守るあんしん。長く使える抗菌・防水キッズケータイ。

2019年冬モデル

キッズフォン2

家族みんなと、つながる、あんしんあんぜん

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