au スマートフォン
Xperia ZL2 SOL25
感覚を揺さぶるもの
製品情報
デザイン
・「Xperia Z2」の基本機能を搭載した派生モデル
・丸みを帯びた持ちやすいフォルム&半透明の背面パネルでXperiaのロゴが浮かび上がったような立体感のあるデザイン
・アルミ素材の特長的な電源キー!出っ張って分かりやすく押しやすい
・しっとりとしたマット調仕上げ!夏らしいターコイズなど3色のカラーバリエーションを用意
ディスプレイ
・5.0インチ大画面で1080×1920ドットのフルHD解像度の液晶搭載
・幅広い色域でリアルに再現できる「トリルミナスディスプレイ for mobile」&赤と緑の色域が従来より豊かに表現できる新開発のバックライト「Live Color LED」採用
・超解像技術を搭載した高画質エンジン「X-Reality for mobile」搭載!被写体の輪郭や画素の劣化を補正して本来の映像を再現
・光の反射や拡散を軽減する「オプティコントラストパネル」採用
・ディスプレイには耐指紋コート処理を施した耐性強化ガラス採用!傷や汚れ、衝撃に強い
・タッチ感度を上げて、手袋をしたままでも画面操作ができる「手ぶくろモード」対応
ユーザビリティ
・高速通信サービス「au 4G LTE」対応!受信時最大150Mbpsの2GHz帯に加え、受信時最大75Mbpsの800MHz帯プラチナバンドに対応
・2GHz帯と800MHz帯の2つの周波数をあわせて受信時最大150Mbpsを実現するキャリアアグリゲーションに対応
・受信時最大110Mbpsの「WiMAX2+」に対応!LTEとWiMAX2を最適な方を選んで自動接続
・2.3GHzクアッドコアCPU搭載&Android 4.4採用&3GBメモリ搭載
・auオリジナルホームアプリ「auベーシックホーム」搭載!ホーム画面のみで自分好みにカスタマイズできる
・スマホ初心者にも使いやすい「シンプルホーム」!文字が大きく、簡単な説明文も表示
・小画面でブラウザなどを起動できる「スモールアプリ」!複数アプリを同時に表示できる
・スリープ時にディスプレイをダブルタップすると画面オン&端末を持っている間は常時画面オンに設定可能
・耳元に当てると着信応答、振ると着信拒否、裏返すと着信音を消音にするなど動きを検知し動作する
・ソニーモバイル独自の文字入力アシスト機能「POBox Plus」!入力ミスを推測して補正候補を表示してくれる
カメラ
・ソニーの技術を結集してコンパクトデジタルカメラと同等の性能を実現する2070万画素カメラ搭載
・裏面照射積層型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」と、高精細画像処理エンジン「BIONZ for mobile」、広角27mm、F値2.0の明るいソニー製「Gレンズ」搭載!ブレやノイズが少なく、色再現性の高い美しい写真が撮れる
・12種類のシーンと、被写体や撮影者の状況を認識して最適な設定に自動調整する「プレミアムおまかせオート」
・毎秒120枚の写真からなる動画を撮影できる「タイムシフトビデオ」!スローモーション映像に加工可能
・シャッターを押した前後1秒間に計61枚の高速連写ができる「タイムシフト連写」
・3840×2160ドットの4K動画撮影対応!MHL3.0対応で4K映像を4K対応テレビに簡単に映せる
・一眼レフのような背景ぼかし撮影が可能!撮影後にぼかし加減を調整できる
・恐竜や海など仮想世界を画面に表示し写真や動画を撮影できる「ARエフェクト」や、18種類の撮影効果をかけて撮影できる「クリエイティブエフェクト」
・建物や書籍、ワインなど撮影した写真から関連情報をすぐに検索できる「Info-eye」
・撮影中の動画をFacebookでリアルタイムに共有できる「ソーシャルライブ」!いいねやコメントもすぐ確認できる
・解像度やISO感度などの撮影設定を手動で設定できる「マニュアルモード」
・撮影エフェクトや編集機能などの撮影アプリを追加可能
・31万画素インカメラを搭載
ネットワーク
・Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)対応!最大10台まで接続できるWi-Fiテザリングや、最大1台のUSBテザリング、最大5台のBluetoothテザリングを利用可能
・スマホの画面をWi-Fi経由でワイヤレス出力できる「Miracast」対応
・NFC対応でワンタッチでスピーカーから音楽を流したり、バックアップをとることが可能
・高精細な映像をスピーディーに転送できるMHL3.0対応!4K映像を4K対応テレビに簡単に映せる
・省電力になった「Bluetooth 4.0」対応
便利機能
・おサイフケータイ(FeliCa、NFC)、緊急速報メール対応
・ワンセグとフルセグ対応!視聴にはソニーモバイルTVアンテナケーブルを利用する。フルセグの録画には非対応
・防水、防塵対応!キャップレスのイヤホンジャック搭載
・3000mAh大容量バッテリー搭載!従来より高速に充電できる「Quick Charge 2.0」に対応
・小型でシンプルな卓上ホルダ同梱!マグネット使用で安定して置ける
・指定したアプリの待機動作などを制限して電池消費を抑える「STAMINAモード」対応
・32GBストレージ&最大128GBのmicroSDXC対応
・周囲の騒音を最大約98%低減できる「デジタルノイズキャンセリング」対応!Bluetoothの高音質化技術「apt-X」にも対応
・CDを上回る情報量を持ち臨場感のある高音質のハイレゾ音源のUSBデジタル出力に対応!ハイレゾ音源対応オーディオ機器に接続することで視聴可能
・正面の上下に迫力ある音を楽しめるステレオスピーカーを配置!臨場感溢れる音を仮想的に再現する「S-Forceフロントサラウンド」に対応
・ソニーの高音質技術を結集した「WALKMANアプリケーション」!約100時間の音楽連続再生が可能
・ソニーやGoogleの最新情報を簡単に確認できるアプリ「WHAT'S NEWアプリケーション」
「Xperia Z」とは異なるデザイン&サイズ
「Xperia ZL2 SOL25」は、名前の通り「Xperia ZL」の後継モデルとなる。グローバルモデル「Xperia Z2」をベースとなっており、基本性能はドコモが発売している「Xperia Z2 SO-03F」とほぼ同じ。
デザインは「Xperia Zシリーズ」の両面ガラスの洗練されたものと異なり、「Xperia UL SOL22」のような丸みを帯びた、持ったときにしっくりくるフォルムになっている。カラーバリエーションも夏らしいターコイズを用意している。また、背面パネルには「ダブルインモールド加工」をしているため、「XPERIA」のロゴが浮かび上がっているように見える。
サイズについては高さが137㎜、幅が72㎜と「Xperia Z2」よりコンパクトに仕上がっている。厚さは10.8mmと、丸みをつけた分だけ「Xperia Z2 SO-03F」より2.6㎜ほど厚くなっている。その丸みのためか、重さについても167gと少し重たくなっている。持ちやすさ重視の機種というわけだ。
引き込まれるディスプレイ
ディスプレイには、1080×1920のフルHD解像度のの5.0インチ液晶ディスプレイを搭載する。従来通り、幅広い色域を表示できる「トリルミナスディスプレイ for mobile」を搭載しているが、今回から新たに新開発の「Live Color LED」を採用し、赤と緑の色域が広がった。エメラルドグリーンなどがきれいに表示されるようになったため、海の写真を見ると息を呑んでしまった。
ワンセグにも対応している。ただし、アンテナを本体に内蔵していないために、同梱されている「ソニーモバイルTVアンテナケーブル02」の接続が必要となる。なお、フルセグ画質での録画には対応していない。
最高カメラの最新機能
カメラについても、いつも通りデジタルカメラのようなハイスペックだ。約2070万画素に裏面照射積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」、F2.0の大口径、広角27㎜の「Gレンズ」、映像エンジン「BIONZ for mobile」を搭載している。
カメラで新たに加わった機能には3840×2160の4K動画の撮影に対応したことや「タイムシフトビデオ」などがある。4K動画撮影に対応した機種は増えてきているが、XperiaはMHL3.0規格に対応していることが大きなアピールポイントだ。MHLとは、携帯機器から映像データを高速転送するインターフェイス規格で、スマートフォンの映像をケーブル1本でテレビに映し出すことができる。MHL3.0には、4K映像をケーブル1本で4Kテレビなどに映し出すことが可能になった。「Xperia ZL2 SOL25」も含めて最近のスマートフォンでもディスプレイは4Kではないので4K画質では再生できない。せっかく4K動画を撮ったら大画面で美しく楽しみたいだろう。MHL3.0に対応しているのは魅力的だと感じる。
「タイムシフトビデオ」は、動画の一部をスローモーション映像に簡単に加工できる機能で、テレビ局がやるようなハイライトシーンを誰でもきれいに作れる。運動会やスポーツなどで使うとスピーディな動きから見せ場のシーンが映えます。結婚式なんかで使っても思い出に残るワンシーンになるのでは?
撮影アプリを追加することができるので、標準カメラで楽しく撮影できる。
auの最新通信技術対応
通信面では、プラチナバンド800MHz帯と2.1GHz帯の「au 4G LTE」に対応している。800MHz帯では受信時最大75Mbps、2.1GHz帯では受信時最大150Mbpsとなっている。
また、この夏モデルから導入された2.1GHz帯と800MHz帯の異なる周波数帯を同時に束ねて利用することで受信時最大150Mbpsの通信速度を実現する「キャリアアグリゲーション」や、UQコミュニケーションズのネットワークを利用する受信時最大110Mbpsの「WiMAX 2+」にも対応している。
ソニーにもスマート操作
ちょっと話が脱線するが、サムスンや富士通のスマートフォンにはスマートな操作ができる機能が搭載されてきた。サムスンは「Sジェスチャー」といった触れることなく操作できる機能を、富士通は「ヒューマンセントリックエンジン」という名で状況に合わせた制御機能を搭載している。シャープなど他のメーカーもできる範囲で取り組んでいる中、今回ソニーもスマート操作として「タップして起動」や、「スマートバックライト」、「スマート着信操作」を搭載してきた。
「タップして起動」は、スリープ時にディスプレイをダブルタップすることで、画面表示がオンにできる。机に置いたまま操作するときには、電源ボタンを押してロック解除は非常に不便で大抵ミスするので、欲しい機能だと感じた。
「スマートバックライト」は、本体を持っている間は、バックライトを点灯し続ける機能で、動画や電子書籍、ブラウジングで便利な機能だ。画面が消灯して腹立つことも、消えないように触っておく必要もなくなるのでストレスなく読めそうだ。
「スマート着信操作」は、耳元に当てると着信応答、振ると着信拒否、裏返すことで着信音を消音にできる。
さすがはソニーのオーディオ
ウォークマンを持っているソニーだからこそのオーディオ機能を搭載している。デジタルノイズキャンセリング機能で周囲の騒音を最大98%までカットできる。使用するシーンとして「電車・バス」、「航空機」、「室内」の3種類が用意され、そのシーンにあった騒音を低減してくれる。本体だけでも音楽を楽しめるように、前面の上下2か所にスピーカーを備えステレオ再生も可能となっている。またこの機種は、話題のハイレゾ音源のUSBデジタル出力に対応している。残念ながらサムスンやLGのような単体でのハイレゾ音源の再生はできない。ハイレゾ音源を楽しむには、対応のUSBホストケーブル、対応のDAC、対応のヘッドホンもしくはスピーカーなどが必要。全て別売で、USB DACアンプ「UDA-1」や、ポータブルヘッドホンアンプ「PHA-1」などが売られている。
スペック
Xperia ZL2 SOL25 | ||
---|---|---|
キャリア | au by KDDI | |
メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ | |
発売日 | 2014年5月23日 | |
OS | Android 4.4(発売時) | |
CPU | Qualcomm Snapdragon 801 MSM8974AB クアッドコア(2.3GHz×4) | |
形状 | ストレート | |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約137mm×72mm×10.8mm | |
質量 | 約167g | |
連続待受時間 | 3G:約670時間 LTE:約640時間 WiMAX2+:約640時間 |
|
連続通話時間 | 3G:約1340分 | |
ディスプレイ方式 | メイン | トリルミナス ディスプレイ for mobile |
サブ | - | |
ディスプレイ解像度 | メイン | フルHD(1920×1080ドット) |
サブ | - | |
ディスプレイサイズ | メイン | 5.0インチ |
サブ | - | |
カメラ有効画素数 | メイン | 約2070万画素 |
サブ | 約31万画素 | |
カメラ機能 | 4K動画撮影/手ぶれ補正 | |
防水 | IPX5,IPX8 | |
防塵 | IP5X | |
GPS | 〇 | |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac | |
テザリング | 〇 | |
Bluetooth | 4.0 | |
タッチパネル | 〇 | |
ワンセグ | 〇 | |
おサイフケータイ | 〇 | |
赤外線通信 | - | |
電池容量 | 3000mAh |
ニュース
2015年12月8日製品アップデート
Android 5.0へOSバージョンアップする。
カメラでは、写真や動画にオブジェクトを表示させたり、ペンツールで文字を書き込んだりできる「ARファン」や、「サウンドフォト」、「マルチカメラ」が追加される。
文字入力「POBox Plus」では、QWERTYキーでのフリック入力に対応し、上フリックで英字の大文字、下フリックで数字・記号が入力できるようになる。
オーディオでは、ハイレゾ音源のアナログ出力、DSEE HXに対応。
「PS4 リモートプレイ」に対応。
Xperia内の電話帳と連携し、レストランや各種施設などの知りたい情報が自動でアップデートされるアプリケーション「スポットリスト」に対応。
更新時間:Wi-Fi約40分、4G約40分、3G約80分、パソコン約40分
更新後のビルド番号:23.1.G.2.151
2014年7月8日
2014年5月23日
2014年5月21日
2014年5月8日
2014年2月24日
関連機種
外部リンク
(最終更新日:2019/07/09)