6.50インチ
約1200+1200+1200万画素
3200mAh
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製品情報
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ソニーらしさを感じるプロ仕様の個性的スマートフォン「Xperia 1」になります。クリエイターの皆さんには「だから私は、Xperia。」といえるフラッグシップモデルが、2019年夏モデルとしてドコモ、au、ソフトバンクから登場しました。MWC2019に合わせて発表されました。
目を見張る縦長ボディ&ディスプレイは、持ちやすく、縦持ちで2つのアプリを起動するのにちょうど良く意外と使えそうです。シネマ級の映像体験を満喫する、ゲームを攻略サイトを同時に見ながら有利に進めるなど使い方いろいろです。
カメラはついにソニーも他社と同様の超広角、標準、望遠のトリプルカメラになりました。スマホ初の瞳を認識してピントを素早く合わせてくれます。
ただし、万人ウケする機種ではないようです。カメラや映像がプロ仕様など一般にはいらない機能もあり、日本での価格は公表されていませんが、覚悟はいると思います。クリエイターやYouTuberの方には魅力的な製品に仕上がっています。
※発売当時の同機種を基準として管理人が独断と偏見で判定しています。
※この中のリンクは基本的にページ内の詳細に飛びます
映画サイズで4K画質へ
ソニーいわく世界初の4K HDR 有機ELディスプレイを搭載しています。6.5インチ3840×1644ドットで、テレビなどで一般的な4K(3840×2160)よりも短辺の解像度は少なくなっています。短辺の解像度まで正しくすると横幅がどうしても必要になってきますので、持ちやすさを重視したソニーの配慮かと思います。
10bitカラー相当の階調表現を実現した高画質ディスプレイ技術を採用。通常8bit(256色)ですが、プラス2bitのスムージング処理を追加することでスムーズなカラーリング(1024色)になります。BRAVIAで培った高画質化技術「X1 for mobile」によりSDRの映像をHDRにアップコンバートする機能「HDRリマスター」も搭載しています。
なんといってもこの縦長さは際立っています。ディスプレイの縦横比は21:9で、Galaxy S9やiPhone XSなどで採用されている18:9よりも、一層縦長になっています。画面サイズは6.5インチと大画面ですが、この縦長ディスプレイのおかげで横幅は72mmに抑えてられています。
21:9にまで縦長にすることで、持ちやすさに貢献するほか、マルチタスクで2つ開いてときにも快適な表示となります。動画視聴を楽しみながらSNSの閲覧やメッセージのやり取りを行える、ゲームをプレイしながら攻略法などの閲覧ができるなどの使い方が可能です。また、映画館のスクリーンサイズに近いので、映画の鑑賞に適していたり。
ソニーもトリプルカメラに
カメラは3つの1200万画素を搭載したトリプル仕様です。ソニーとしては初めてのトリプルカメラです。それぞれ焦点距離が26mm(F1.6)と52mm(F2.4)、16mm(F2.4)で、光学2倍ズームの望遠や超広角での撮影が可能となっています。
上部がメイン、中央が望遠、下部が広角という並びです。ズームに関して26mmから260mmはシームレスに倍率を変化させることができますが、16mmは固定とのことです。
デュアルフォトダイオード搭載のイメージセンサーと新開発の画像処理エンジン「BIONZ X for mobile」によって、暗所での高精度なフォーカスとノイズ低減処理が向上しました。
広角カメラと望遠カメラでは光学手ブレ補正機能も搭載されています。さらに、スマートフォンとしては世界で初めて瞳にピントを合わせる「瞳AF」にも対応しています。また、AF(オートフォーカス)追従に加え、AE(自動露出)にも追従する10コマ/秒の高速連写を実現し、動く被写体でもフォーカスや明るさが合った連写撮影が可能です。
「瞳AF」はソニーのαカメラにも搭載されている機能です。人物にピントを合わせるとき、顔認識するのが一般的ですが、さらに細かく瞳に合わせるものです。カメラマスターは目にピントを合わせることが重要だと言っていたので、簡単に良いポートレートが撮れるのではないでしょうか。
ただし、αの説明には人物が大きすぎたり小さすぎたりする場合は使用できなかったり、メガネ(サングラス)をかけた状態や前髪がかかった状態、目を閉じた状態などうまく動作しない場合があるとの注意書きがあります。
カメラ業界では何年も前から「瞳AF」が搭載されていましたが、なかなかピントが合わないなどありましたが、徐々に進化して追従するなどかなり使えるようになってきたようです。
極めた職人に贈る性能
プロ機能を多数搭載しています。万人に受ける端末はアップルやファーウェイに市場を完全に取られているソニー。その結果としてソニーが得意とするコンテンツをターゲットとした端末に仕上がりました。視聴だけに絞らず制作側が興味を惹かれるものをという考えです。
ディスプレイが21:9なのも映画よりに合わせたためで、ディスプレイにノッチなどありません。トレンドよりも映像を重視していますので、画面に切り欠きなどあってはいけません。サムスンやファーウェイなど多くのメーカーが折りたたみスマホがトレンドだと開発を進めていますが目もくれずです。
映像面では、色の再現性が非常に厳密に追求される映像の製作現場で使われるマスターモニターのカラーマネージメント技術を応用した「クリエイターモード」を用意。BT.2020規格の色域表示に対応しているといいますが、素人にはさっぱりな話ですがとにかく非常に綺麗です。
撮影面では、通常のカメラアプリとは別にプロ向けの「Cinema Pro」というアプリを搭載しています。このアプリでは、21:9アスペクト比、4K HDR 24fpsで映画のような質の高い撮影が体験できます。CineAlta(シネアルタ)カメラ『VENICE』などを手掛けるソニーの業務用機器を担当する部門が、ユーザーインターフェイスや画作りを監修しました。
21:9はゲームにおいても活躍します。発表会ではバトルロワイヤルTPSの「フォートナイト」、レースゲームの「アスファルト9」、MOBAの「Arena of Valor」が21:9表示に対応することが紹介されています。通常の16:9より広い視野が確保でき、有利に進められるかもしれません。
使いやすさも考えています
縦長だと持ちやすさは申し分ないですが、片手操作には限界があります。親指が届かないによる落下事件ですね。本体側面にタッチして操作するUI「サイドセンス」で、操作が楽になります。両サイドどちらかをダブルタップすると8つのアプリなどが表示されます。
背面デザインはガラスを使ったフラットなデザインです。画面と背面にはCorning Gorilla Glass 6を採用。安心なIPX5,IPX8の防水、IP6Xの防塵性能に対応しています。
右側面に指紋センサーを備えています。「Xperia XZ2」以降から背面に移動した指紋センサーでしたが、位置が悪かったかサイドに舞い戻ってきました。電源ボタンも右側面に搭載されており、指紋センサーとの統合はできなかったようです。充電時の負荷を軽減してバッテリーを長持ちさせるいたわり充電など充電技術も搭載しています。
ドルビーの映画的な立体音響技術「Dolby Atmos」に対応しています。21:9のディスプレイで楽しんでいる映像を盛り立ててくれます。ハイレゾ音源にも対応しています。イヤホンジャックは搭載していません。ミドルレンジの「Xperia 10」には搭載されていたりします。
スペック
キャリア | SIMフリー |
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メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
発売日 | 2020年8月28日 |
形状 | ストレート |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約167mm×72mm×8.2mm |
質量 | 約178g |
OS | Android 9.0(発売時) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 855 SDM855 オクタコア(2.8GHz×1+2.4GHz×3+1.7GHz×4) |
RAM | 6GB |
ROM | 64GB |
連続待受時間 | |
連続通話時間 | |
ネットワーク | |
GPS | 〇 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
テザリング | 〇 |
Bluetooth | 5.0 |
メインディスプレイ | |
---|---|
サイズ | 6.50インチ |
解像度 | (3840×1644ドット) |
方式 | 有機EL |
サブディスプレイ | |
サイズ | - |
解像度 | - |
方式 | - |
カメラ有効画素数 | |
メイン | 約1200+1200+1200万画素 |
サブ | 約800万画素 |
カメラ機能 | 4K動画撮影/手ぶれ補正 |
その他 | |
防水 | IPX5,IPX8 |
防塵 | IP6X |
耐衝撃 | - |
タッチパネル | 〇 |
ワンセグ | 〇 |
おサイフケータイ | 〇 |
赤外線通信 | - |
電池容量 | 3200mAh |
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アクセサリ
保護フィルム | 画面を割れや傷から守ってくれる美しさを保つ番人のような存在。一般的でお求めやすいプラスチック系のPET素材から画面が見やすく強度を高められるガラス素材のものがあります。また、コーティング技術も高く、クリアに見える光沢や、指紋防止、ブルーライトカットなどのコーティングから自身の利用に合うものを選んでほしいと思います。 |
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ケース | 長く使うための保護機能だけでなく、可愛らしい表現をプラスする服のような存在。本体にシールを貼るのはおすすめできませんが、ケースなら自由に遊べます。一般的なケース型だけでなく、ICポケットがある手帳型から本体そのもののデザインを活かすバンパー型など形状から素材まで本当に種類が多いため、迷ってしまいますがそれもまた楽しい。 |
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本体 | 白ロムは中古端末であり、巡り合わせが良ければ安くて良いものが手に入るかも!?ただ、白ロムはあくまで中古ですので、思わぬ所の傷や最悪動かないことも可能性としてあるので、写真も載っている信頼性のあるところで選ぶのが無難です。以下は管理人も利用したことのあるショップですので、興味のある方はチェックしてみて下さい。 |
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関連機種
ニュース
2020年8月18日発表
ソニーは、5Gに対応したフラッグシップスマートフォン「Xperia 1 II」に加え、4Gスマートフォン「Xperia 1」と「Xperia 5」のSIMフリーモデルを日本国内向けに発売すると発表した。
「Xperia 1 II」は10月30日、「Xperia 1」と「Xperia 5」は8月28日に発売し、予約受付は3機種ともに8月18日13時より開始する。
2019年2月25日発表
ソニーモバイルコミュニケーションズは、フラッグシップスマートフォン「Xperia 1」、ミッドレンジスマートフォン「Xperia 10」「Xperia 10 Plus」「Xperia L3」を発表した。
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外部リンク
(最終更新日:2020/08/23)