6.50インチ
約1200+1200+1200万画素
3330mAh
4.5000(2件)
製品情報
映像制作、写真撮影、e-Sportsの現場においてユーザーの創造性を発揮させるために生まれた特別仕様のスマートフォンです。国内キャリアで登場したプロ仕様の個性的スマートフォン「Xperia 1」がさらに極まったといえば良いのでしょうか。価格も極まり税別14万3000円です。「Galaxy Fold」に比べれば安いですが(笑)。どちらかというと法人やプロフェッショナル向けでのSIMフリーモデルとなっていますが、個人でも買えますよというモデルなので、価格は致し方ないかなという印象です。
基本的な機能は「Xperia 1」と同じです。21:9の超縦長なディスプレイが特長で、ケースも「Xperia 1」対応のものがそのまま使えます。
まず、映像制作者向けの特別仕様です。
ディスプレイは、UHD(Ultra HD)の放送規格 ITU-R BT.2020の色域、10bit信号に対応した独自開発の画像処理も相まって美しく表示できる4K有機ELディスプレイです。
「Xperia 1」にも対応している映像制作の基準器として使われているソニーのマスターモニターの技術を生かした色設定「クリエイターモード」ですが、対応しているだけでなくデフォルト設定として出荷されます。
出荷時に一台一台ディスプレイの輝度むら、色ずれを補正することで画質の一貫性と安定性を実現しておいてくれます。品質に本気の特別待遇です。有機ELディスプレイ表示品質の経年変化には、有償とはなりますが対応してくれます。
次にフォトグラファー向けの特別仕様です。
デジタル一眼カメラαとスムーズに連携してくれます。また、特別なアプリが10月末以降のソフトウェア更新でインストールされます。
一つ目が、モバイルアプリケーション 「Imaging Edge Mobile」 で、カメラから「Xperia 1 Professional Edition」へ静止画・動画をワイヤレス転送できます。
二つ目が、プロフォトグラファー向けモバイルアプリケーション「Transfer & Tagging add-on」で、αもしくは「Xperia 1 Professional Edition」で撮影した静止画に、写真などの画像に付け加える規格の一種のIPTCメタデータとして音声もしくはテキストを付与することが可能です。このIPTC規格というのは、個人には関係ない話ですが、国際新聞電気通信評議会が策定した規格でニュースに必要なデータを格納しています。
最後にモバイルeスポーツや各種イベント向けの特別仕様です。
1000BASE-Tに準拠したEthernet規格に対応しました。これによりUSB Type-Cから有線LANへの変換ケーブルを使うことで有線LAN接続に対応します。ゲームの世界では、ネットワークの混線を回避する有線のイーサネット接続というのは重宝されるのではと思います。
ゲームを楽しむため、通知オフやメモリの解放の設定、ボイスチェンジャー、高速スクリーンショット、ゲームプレイを録画してシェアするなどゲーム環境を提供してくれる「ゲームエンハンサー」も用意しています。
さて、「Xperia 1」とは変更点があります。
日本に上陸するとストレージやバッテリー容量がちょっとスペックダウンする現象が発生しますが、このモデルはグローバルスペックです。ストレージは128GB、バッテリーは3330mAhです。
なんとデュアルSIMに対応します。スロットのひとつはmicroSDカードとの排他使用にはなりますが、国産スマホでデュアルSIMは貴重なように感じます。そしてSIMロックフリーです。
注意点としては、「Xperia 1」では対応していたおサイフケータイ(FeliCa)やテレビ機能が非搭載となっています。ただし、NFCは対応しています。
スペック
キャリア | SIMフリー |
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メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
発売日 | 2019年10月25日 |
形状 | ストレート |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約167mm×72mm×8.2mm |
質量 | 約178g |
OS | Android 9.0(発売時) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 855 SDM855 オクタコア(2.8GHz×1+2.4GHz×3+1.7GHz×4) |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
連続待受時間 | 3G:約570時間 LTE:約510時間 GSM:約490時間 |
連続通話時間 | |
ネットワーク | |
GPS | 〇 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
テザリング | 〇 |
Bluetooth | 5.0 |
メインディスプレイ | |
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サイズ | 6.50インチ |
解像度 | (3840×1644ドット) |
方式 | 有機EL |
サブディスプレイ | |
サイズ | - |
解像度 | - |
方式 | - |
カメラ有効画素数 | |
メイン | 約1200+1200+1200万画素 |
サブ | 約800万画素 |
カメラ機能 | 4K動画撮影/光学式手ぶれ補正 |
その他 | |
防水 | IPX5,8 |
防塵 | IP6X |
耐衝撃 | - |
タッチパネル | 〇 |
ワンセグ | - |
おサイフケータイ | - |
赤外線通信 | - |
電池容量 | 3330mAh |
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アクセサリ
保護フィルム | 画面を割れや傷から守ってくれる美しさを保つ番人のような存在。一般的でお求めやすいプラスチック系のPET素材から画面が見やすく強度を高められるガラス素材のものがあります。また、コーティング技術も高く、クリアに見える光沢や、指紋防止、ブルーライトカットなどのコーティングから自身の利用に合うものを選んでほしいと思います。 |
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ケース | 長く使うための保護機能だけでなく、可愛らしい表現をプラスする服のような存在。本体にシールを貼るのはおすすめできませんが、ケースなら自由に遊べます。一般的なケース型だけでなく、ICポケットがある手帳型から本体そのもののデザインを活かすバンパー型など形状から素材まで本当に種類が多いため、迷ってしまいますがそれもまた楽しい。 |
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本体 | 白ロムは中古端末であり、巡り合わせが良ければ安くて良いものが手に入るかも!?ただ、白ロムはあくまで中古ですので、思わぬ所の傷や最悪動かないことも可能性としてあるので、写真も載っている信頼性のあるところで選ぶのが無難です。以下は管理人も利用したことのあるショップですので、興味のある方はチェックしてみて下さい。 |
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関連機種
ニュース
2019年10月23日発表
ソニーは、映像制作や写真撮影、モバイルeスポーツなどの分野において、クリエイターの創造性を高める特別仕様のスマートフォン「Xperia 1 Professional Edition」を10月25日より発売すると発表した。
ソニーのインターネット直販サイト「ソニーストア」、ならびにソニーの直営店「ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神」にて10月23日より注文受付を開始する。
外部リンク
(最終更新日:2019/10/25)