6.0インチ
約1200+800+800万画素
3600mAh
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製品情報
縦長ディスプレイを活かしたコンパクトボディ
「Xperia 10 II」は、ソニーのミッドレンジスマートフォンです。読み方は「エクスペリア テン マークツー」とのこと。Xperiaの命名規則が1〜10の数字で小さい方がハイエンドという形になっています。そのため、ミッドレンジの2代目と捉えることになります。
従来機となる「Xperia 10」をはじめ、ミドルレンジXperiaは液晶ディスプレイでしたが、初めて有機ELディスプレイを採用します。有機ELは自ら発光するためバックライトが不要となり、黒い影像が美しく再現(液晶は黒もバックライトを照らすのでほんのり明るい)できたり、薄型軽量化に貢献します。ハイスペックXperiaでの実績もあるため、安心の有機ELかと思います。
アスペクト比21:9という縦に長いディスプレイを継承しており、独自の二画面同時表示などの高い利便性を誇ります。上下でのマルチタスクもしやすく、ウェブサイトでも表示量が増えスクロール量が減ります。映画サイズもフル画面で楽しめます。
ノッチはない四角のディスプレイも継承していますが従来モデルの「Xperia 10」と比較すると上下の額縁が均等になった印象です。ただ、「Xperia 10」は国内発売していないため、「Xperia Ace SO-02L」の後釜と考えると、18:9からより縦長の画面比率になり、額縁も減りました。
上下それぞれの画面を横にスライドするだけで2つのアプリを簡単に切り替え可能な「マルチウィンドウスイッチ」を新たに搭載し、動画を見ながらSNSを閲覧するなどの「ながら操作」をより快適に行えます。
画面サイズは6.0インチながら幅約69mmの手のひらに収まる持ちやすいサイズを実現しています。そして約151gの軽量ボディで女性の方にもうってつけです。カラーバリエーションにもミントという華やかなカラーをラインナップ。そのほか、ホワイト、ブルー、ブラックと用意されます。フロントパネルとバックパネルには高強度な「Corning Gorilla Glass 6」を採用。ガラス素材で高級感も演出します。
持ちやすくても縦に長いと手が上まで届かないものですが、ソニーは片手サポートもしてくれます。画面サイズを好きなサイズに縮小できる「ミニディスプレイ」や、片手操作をサポートする機能「サイドセンス」も用意されています。「サイドセンス」は、サイドから設定アプリやユーザーが次に使いたいと思うアプリや設定を表示してくれる機能です。いちいち呼び出すのが面倒なアプリもすぐ起動できます。
日常を彩るエンタメ機能
ミドルレンジモデルといっても別段低スペックで使い物にならないわけではありません。プロセッサはミドルレンジ向けの「Snapdragon 665」を搭載。処理の重たい3Dゲームには向きませんが、日常生活での利用では十分です。RAMも4GB積んでいますので快適に操作できます。
メインカメラはトリプルレンズに進化しました。しかも広角から望遠まで対応です。構成としては約1220万画素の標準(広角)レンズと、約800万画素の超広角レンズ、約800万画素の52mm望遠レンズ(35mm換算)です。自在に切り替えて、シーンに合わせた撮影を楽しめます。
プレミアムおまかせオートやナイトモードを用意しており、夜景も食べ物もお肌もソニーにかかれば簡単に自然な写真が撮影できます。4K動画撮影にも対応しています。
インカメラは800万画素。ナチュラルに盛ることができる「ポートレートセルフィーモード」を搭載。補正効果はぼけ、美肌、肌の明るさ、目の大きさ、輪郭補正の5つ。バーで補正効果を調整可能です。
従来より大幅アップした3600mAhの大容量バッテリーを搭載。従来は2870mAhでした。ユーザーの生活リズムに合わせて充電速度を調節する「いたわり充電」を搭載しています。就寝中の充電は満充電になっては減り、また充電が始まる形でバッテリーが劣化していきます。「いたわり充電」では満充電前に充電を一時ストップして、ユーザーが動きだすころに満充電にする機能です。
バッテリーを長持ちさせるSTAMINAモードも搭載です。ユーザーの使用習慣を学習することでバッテリー切れの時間を予測し、いつもよりバッテリー使用が多いときにはバッテリーが切れる前に通知してくれます。
指紋センサーは電源ボタンと一体になっており、側面に搭載されています。指紋は最大5パターンの登録が可能です。
イヤホン端子が上部に搭載されていますので、お気に入りの有線イヤホンを変換アダプタなしで利用できます。ハイレゾ音源再生に対応しています。お手持ちのMP3、AACなどの圧縮音源を、ハイレゾ相当の高解像度音源にアップスケーリングできる独自技術「DSEE HX」を搭載。ワイヤレスでも、ハイレゾ相当の高音質を楽しめるソニーが開発したハイレゾ・オーディオ伝送技術「LDAC」にも対応しています。
基本スペックですが、OSはAndroid 10採用、CPUはオクタコア(2.0GHz×4+1.8GHz×4)を搭載。内蔵メモリのRAMは4GB、ROMは64GB搭載。最大1TBのmicroSDXCにも対応しています。NFC、IPX5,IPX8の防水、IP6Xの防塵に対応しています。ROMはグローバル発表時、64GBまたは128GBとなっていましたが、64GBが来ました。
スペック
キャリア | ワイモバイル |
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メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
発売日 | 2020年5月29日 |
形状 | ストレート |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約157mm×69mm×8.2mm |
質量 | 約151g |
OS | Android 10(発売時) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 665 オクタコア(2.0GHz×4+1.8GHz×4) |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
連続待受時間 | 3G:約775時間 LTE:約710時間 AXGP:約750時間 GSM:約705時間 |
連続通話時間 | 3G:約1750分 LTE:約1830分 GSM:約800分 |
ネットワーク | |
GPS | 〇 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
テザリング | 〇 |
Bluetooth | 5.0 |
メインディスプレイ | |
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サイズ | 6.0インチ |
解像度 | (2520×1080ドット) |
方式 | 有機EL |
サブディスプレイ | |
サイズ | - |
解像度 | - |
方式 | - |
カメラ有効画素数 | |
メイン | 約1200+800+800万画素 |
サブ | 約800万画素 |
カメラ機能 | 4K動画撮影/手ぶれ補正 |
その他 | |
防水 | IPX5,IPX8 |
防塵 | IP6X |
耐衝撃 | - |
タッチパネル | 〇 |
ワンセグ | - |
おサイフケータイ | 〇 |
赤外線通信 | - |
電池容量 | 3600mAh |
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アクセサリ
保護フィルム | 画面を割れや傷から守ってくれる美しさを保つ番人のような存在。一般的でお求めやすいプラスチック系のPET素材から画面が見やすく強度を高められるガラス素材のものがあります。また、コーティング技術も高く、クリアに見える光沢や、指紋防止、ブルーライトカットなどのコーティングから自身の利用に合うものを選んでほしいと思います。 |
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ケース | 長く使うための保護機能だけでなく、可愛らしい表現をプラスする服のような存在。本体にシールを貼るのはおすすめできませんが、ケースなら自由に遊べます。一般的なケース型だけでなく、ICポケットがある手帳型から本体そのもののデザインを活かすバンパー型など形状から素材まで本当に種類が多いため、迷ってしまいますがそれもまた楽しい。 |
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本体 | 白ロムは中古端末であり、巡り合わせが良ければ安くて良いものが手に入るかも!?ただ、白ロムはあくまで中古ですので、思わぬ所の傷や最悪動かないことも可能性としてあるので、写真も載っている信頼性のあるところで選ぶのが無難です。以下は管理人も利用したことのあるショップですので、興味のある方はチェックしてみて下さい。 |
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関連機種
ニュース
2020年9月25日発表
インターネットイニシアティブは、ソニー製スマートフォン「Xperia 10 II」を10月1日より販売すると発表した。
2020年9月25日発表
NTTレゾナントは、ソニー製スマートフォン「Xperia 10 II」を10月1日より販売すると発表した。
2020年9月25日発表
ソニーは、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「Xperia 10 II」を、国内市場で10月1日に発売すると発表した。
2020年7月14日製品アップデート
ワイモバイルは製品アップデートにより「カメラアプリ起動後、Felica機能が利用できない事象」や「特定条件で、撮影した動画の音声が小さく録音される事象」などが改善されると案内している。
2020年6月17日製品アップデート
ワイモバイルは製品アップデートによりカメラ動作の安定性向上などが図られると案内している。
2020年5月29日発表
ワイモバイルは、ソニー製スマートフォン「Xperia 10 II」でモバイルPASMOアプリが利用できない状況となっていると案内している。
2020年5月21日発売
ソフトバンクは、Y!mobileブランド向けのソニー製スマートフォン「Xperia 10 II」を5月29日に発売すると発表した。
2020年5月13日発表
ソフトバンクは、Y!mobileブランドにおいてソニー製スマートフォン「Xperia 10 II」を2020年5月下旬以降に発売すると発表した。
2020年2月24日発表
ソニーは、5G対応フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 II」、ミッドレンジスマートフォン「Xperia 10 II」を発表した。
2020年春以降に日本を含む国・地域にて順次導入予定としている。
外部リンク
(最終更新日:2020/12/30)