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何も変わらず通話しやすいケータイ

「らくらくホン F-01M」は、ドコモが展開するシニア向け「らくらくホン」シリーズのモデルになります。今では「らくらくスマートフォン」をメインとしていますが、従来の折りたたみケータイモデルです。

2016年12月に発売された「らくらくホン F-02J」の後継機種にあたります。「変わらない使いやすさ」をコンセプトとして、iモード対応のらくらくホンシリーズからの変更でも違和感ないように配慮されています。「らくらくホン F-02J」からAndroidベースのケータイとなっておりLTE通信に対応しています。

外観やメニュー構成は基本的に変えず、同じspモード対応のF-02Jからの機種変更はもちろん、以前のらくらくホンシリーズ（iモード対応機種）からの移行であってもストレスなく操作に馴染めるように配慮されています。重要なので2度言いました。

受話音量がいっそう大きくなりました。受話音量レベルは従来6段階設定できましたが、それより大きな音量を2段階プラスした最大8段階で設定ができるようになりました。

通話メモというのは存在しており、終話から1分前を聞き返すことができました。しかし、それより前に大事な話をしていたというのは良くある話です。すべての通話を自動録音することができます。録音した通話音声は倍速やゆっくり再生にも対応。あらかじめ設定でオンにしておく必要はあるようです。

通話に関しては、年齢に合わせて、相手の声の高音域を強調し、聞き取りやすくする「あわせるボイス2」をはじめ、富士通だからこその周囲の環境に合わせて聞きやすさと話しやすさを自動調整する独自技術がつまっています。ドコモの高品質で雑音の少ない通話が可能な「VoLTE（HD+）」にも対応しています。より通話音質のよいEVS-WBに対応しているので、低い声から高い子まで聞きやすくなります。

歩行時の揺れや雑音を検知して自動で着信音量を大きくする「おまかせでか着信」と、より大きな振動（バイブ）でお知らせする「でかバイブ」を搭載しています。カバンやポケットの中に入れても着信に気が付きやすくなります。

分かりやすく、使いやすく

テンキーは押しやすい凸感のあるボタンを採用しています。日本語を賢く文字変換する「Super ATOK ULTIAS for らくらく」を搭載。長文を変換せずに打ってしまっても正しく一括変換してくれます。

いつも通りでディスプレイの下に「1」、「2」、「3」と書かれている「ワンタッチダイヤルボタン」搭載です。よく連絡する相手先を登録しておくことで、各キーを押すだけで電話をかけたり、メールを送信することができます。実は「ワンタッチダイヤルボタン」が大きくなっています。

ディスプレイ輝度が約1.4倍にアップしました。さらに、明るいところでの視認性を向上する富士通コネクテッドテクノロジーズ独自の色（濃淡）補正技術を新たに搭載。屋外などの明るいところでは、濃い色を薄い色に置き換えることで輝度を高くし、視認性を高めます。

安心を手厚くサポート

ケータイだからって安心して使えるサポートも充実しています。専門アドバイザーが操作方法などをやさしく教えてくれる「らくらくホンセンター」を通話料も相談料も無料で利用可能です。左下の使い方ボタンを長押しすることでつながります。

電話による詐欺被害を抑止する迷惑電話対策機能や、初搭載となる特定のメールを読む前に注意喚起を行う「らくらく迷惑メール判定」など普段使う機能にも安心機能が搭載されています。歩数計の歩数や電池残量などの利用状況や自身の体調情報を、離れたご家族などへ自動で伝える「つながりほっとサポート」サービスにも対応しています。

従来機種同様、防水・防塵だけでなく、厳しい耐久試験をクリアしています。うっかりの落下や豪雨にあっても大丈夫、海や登山などアクティブな方にもお供できる一品です。耐久試験は米国国防総省のMIL-STD-810G14項目、落下、防水（浸漬）、防塵（6時間風速有り）、塩水耐久、防湿、耐日射（連続）、耐振動、防水（風雨）、高温動作（60℃固定）、高温保管（70℃固定）、低温動作（-20℃固定）、低温保管（-30℃固定）、低圧動作、低圧保管に準拠しています。

大音量のブザー機能も引き続き搭載しています。登録しておけばブザー鳴動とともに登録先相手に電話が自動でかかります。鳴らし方は裏側のブザースイッチをスライドすることでなります。止め方はブザースイッチを元に戻すだけです。止まらないからといって電池を取り出そうとリアカバーを外すと故障するらしいので注意してください。

スペック

アクセサリ

関連機種

2019年春モデル

らくらくスマートフォン me F-01L

あんしんをギュッと。初めてでも使いやすいスマートフォン。

2016年冬モデル

らくらくホン F-02J

変わらない使いやすさ。さらに聞きやすくなった「やさしいケータイ」。

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