ドコモ スマートフォン
Galaxy Feel2 SC-02L
ちょっといい。使ってみたら、もっといい。
製品情報
「Galaxy Feel2 SC-02L」は、サムスン製のミドルレンジスマートフォン。月1500円をずっと割り引く「docomo with」の適用対象となっています。といいつつも、docomo withの中では最高レベルのスペックで、前モデルの「Galaxy Feel SC-04J」よりも機能が向上しています。ベースはサムスンがグローバルで展開する「Galaxy A8」に日本向けの機能を追加しています。デザイン面での特別仕様として側面にストラップホールを用意しているところです。グローバルモデルにはありません。カラーバリエーションも個性あふれる日本限定カラー展開でホワイトやピンクなどを用意しています。
大きくなったディスプレイでも持ちやすく
ディスプレイは、5.6インチの有機ELディスプレイ「Super AMOLED」を搭載しています。従来より横幅が3㎜程度広くなりましたが、4.7インチから大きく大画面化しました。流行りの画面アスペクト比18.5:9の縦に広い画面サイズにすることで持ちやすさを保ちつつ、大画面化に貢献しました。また、このアスペクト比によって、ブラウジングでは情報量を多く表示できるほか、動画や映画をより大画面に楽しめます。
ディスプレイが縦に広がったため、従来画面下部にあったホームボタンがなくなり、ホームボタンに内蔵されていた指紋センサーは背面に搭載される形となりました。左右のベゼルを狭めた「Infinity Display」を採用しています。さすがにミドルレンジなので上下のベゼルはあります。解像度はHD+なのでベースモデルより低くなっていますが、十分な解像度だとは思います。
性能面も引けを取らない
搭載CPUはサムスン製のExynos 7885のオクタコアを採用しています。「Galaxy Feel SC-04J」に採用されていたExynos 7880と比較すると前モデルよりCPU性能は30%、GPU性能はなんと270%向上しているとのことです。
RAMは4GB搭載しており、ゲームやマルチタスクなどで快適に動作してくれます。ストレージは32GBと少なめなのが残念ですが、最大512GBの外部microSDに対応しています。写真や動画は確実に安心して撮影できます。ゲームはアプリによって異なるので微妙なところです。
カメラも良質!インカメラ強化
カメラはF値1.7の1600万画素の従来より明るいレンズを採用したカメラです。「食事」「夜景」「パノラマ」など、さまざまなシーンに合わせた最適な写真が撮れます。かんたんカメラ機能として、シャッターボタンを好きな位置に移動できる「フローティングボタン」や電源ボタン2回早押しによる「クイック起動」、撮影画面で画面を上下にスワイプするだけでインカメラとアウトカメラを切り替えられます。
物や場所にカメラを向けるだけで、さまざまな情報を取得できる「Bixby Vision」が利用できます。空に向けると現在の天気、地面を向けると現在地の表示、知りたい言語をカメラでかざしてすぐ翻訳できるなど便利です。
インカメラはF値1.9の1600万画素を搭載しています。従来の500万画素より高画素化されています。雰囲気のあるハイクオリティなセルフィーが撮れる「自分撮りフォーカス」、顔のラインを細くしたり、目の輪郭をくっきりさせることができる「美肌モード」など自撮りに嬉しい機能を搭載しています。また、自分そっくりのアバターを作成できる「AR絵文字」にも対応しています。
顔認証も利用できる安心設計
ミドルレンジながら顔認証に対応しました。指紋認証もセンサーの場所が背面に変わったものの対応しています。これから冬になるとマスクや手袋をつけると思うので、シーンに合わせてロック解除が可能です。IP68の防水防塵性能もサポートしているので、雨の日でも安心して使用できます。
サウンド面では、従来モデルの「Galaxy Feel SC-04J」同様ハイレゾ音源の再生をサポートしています。さらに今回Galaxy S9やGalaxy Note9でも採用された「Dolby Atmos」をサポートしたため、対応コンテンツを大迫力の音で楽しむことが可能です。残念ながら内蔵スピーカーはモノラルとなっているため、「Dolby Atmos」のサポートはヘッドフォン接続時のみとなります。
基本スペックですが、OSはAndroid 8.1採用、CPUはオクタコア(2.2GHz×4+1.6GHz×4)を搭載。内蔵メモリのRAMは4GB、ROMは32GB搭載。最大512GBのmicroSDXCにも対応しています。ワンセグ、おサイフケータイ、NFC、IPX5,IPX8の防水、IP6Xの防塵に対応しています。
ネットワーク面ですが、受信時最大500Mbpsの「PREMIUM 4G」に対応しています。キャリアアグリゲーションは3波にも対応しているほか、情報密度を高めて一度に運べるデータ量を増加させる「256QAM」にも対応しています。LTE上で高音質で安定した通話を実現する音声通話「VoLTE」サービスにも対応しています。
スペック
Galaxy Feel2 SC-02L | ||
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キャリア | NTTドコモ | |
メーカー | サムスン電子 | |
発売日 | 2018年11月9日 | |
OS | Android 8.1(発売時) | |
CPU | Exynos 7885 オクタコア(2.2GHz×4+1.6GHz×4) | |
形状 | ストレート | |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約149mm×70mm×8.4mm(最厚部:約8.5mm) | |
質量 | 約168g | |
連続待受時間 | 3G:約530時間 LTE:約450時間 GSM:約450時間 |
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連続通話時間 | 3G:約940分 LTE:約1090分 GSM:約690分 |
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ディスプレイ方式 | メイン | 有機EL |
サブ | - | |
ディスプレイ解像度 | メイン | (1480×720ドット) |
サブ | - | |
ディスプレイサイズ | メイン | 5.6インチ |
サブ | - | |
カメラ有効画素数 | メイン | 約1600万画素 |
サブ | 約1600万画素 | |
カメラ機能 | ||
防水 | IPX5,IPX8 | |
防塵 | IP6X | |
GPS | 〇 | |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac | |
テザリング | 〇 | |
Bluetooth | 5.0 | |
タッチパネル | 〇 | |
ワンセグ | 〇 | |
おサイフケータイ | 〇 | |
赤外線通信 | ||
電池容量 | 3000mAh |
ニュース
2020年6月22日製品アップデート
ドコモはサムスン製スマートフォン「Galaxy Feel2 SC-02L」をAndroid 10にバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2019年7月2日製品アップデート
ドコモはサムスン製スマートフォン「Galaxy Feel2 SC-02L」をAndroid 9.0にバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2018年11月5日発売
ドコモは、サムスン製スマートフォン「Galaxy Feel2 SC-02L」を2018年11月9日より発売すると発表した。
2018年10月17日発表
ドコモは、2018年冬モデルラインナップとして、サムスン電子製スマートフォン「Galaxy Feel2 SC-02L」を2018年11月上旬に発売すると発表した。
発売に先立ち、2018年10月17日より事前予約の受付を開始する。
ドコモでは、スマートフォン7機種、ケータイ2機種、ワンナンバーサービス対応製品1機種、データ通信製品1機種の計11機種を発表している。
関連機種
外部リンク
(最終更新日:2020/06/27)