ドコモ スマートフォン
AQUOS sense2 SH-01L
長く付き合えるあんしん感。どんな時もあなたの手元に。
製品情報
「AQUOS sense2 SH-01L」は、シャープ製のミドルレンジスマートフォンです。「AQUOS sense SH-01K」の後継機となりますが、画面サイズが0.5インチも大きくなりました。横幅については従来機種72mmでありましたが71㎜と少しばかりスリムになっており、持ちやすさは変わりません。月1500円をずっと割り引く「docomo with」の適用対象となっています。
ボディにはアルミニウム合金と樹脂の一体成型によるバスタブ構造を採用しており、薄型化・強度・放熱性能がアップしています。側面から背面にかけて継ぎ目のないデザインで防水防塵に対応しています。指紋センサーは前面に搭載されています。触れるだけで画面オンやロック解除ができ、ホームキーとしても使えるなど、シンプルな分かりやすい操作となります。
よりリアルに進化したディスプレイ
ディスプレイは5.5インチのフルHD+のIGZO液晶ディスプレイを搭載しています。流行りの画面アスペクト比18:9の縦に広い画面サイズのため、ブラウジングでは情報量を多く表示できるほか、動画や映画をより大画面に楽しめます。従来の「AQUOS sense」はアスペクト比16:9のフルHDディスプレイでしたが、スタンダードの上位機種である「AQUOS sense plus」で採用された画面構成が採用されました。アプリの表示領域が従来機種より23%もアップしているようです。IGZOディスプレイですので、水滴がついていても快適なタッチ操作が可能です。もちろん電池持ちも良いと思います。
鮮やかで実物に近い映像を実現する「リッチカラーテクノロジーモバイル」で、デジタルシネマの標準規格(DCI)に対応し、表現できる色域が大きく広がりました。YouTubeやユーザーが撮影した動画も、HDR画質のような色鮮やかさで楽しめる「バーチャルHDR」など、色表現にもこだわっているのも特長になっています。
AI撮影対応カメラに進化
カメラも進化しています。メインカメラは1200万画素でCMOSセンサーが従来よりも25%大型化し、F値2.0の明るいレンズを採用しました。これにより1.5倍の光量を取り込むことができ、より暗い場所での撮影に強くなりました。像面位相差AFとコントラストAFの「ハイスピードオートフォーカス」により、子どもなどの動きのある被写体も、速く正確にピントを合わせてくれます。
AIモードも新たに搭載しました。料理や花、夕景、人の顔、花火、QRコード、ホワイトボード・黒板の7種類の被写体やシーンの特徴をAIで判別し、適切な画質設定にしてくれるため、手軽に美しい写真を撮影できます。構図を補正した最適な画像を自動保存してくれる「インテリジェントフレーミング」機能。ユーザーが撮影した補正前の写真も保存されていますよ。
インカメラは約800万画素で、撮影時に画面が発光するセルフィーフラッシュで暗い場所でも自撮り可能です。インカメラの位置はディスプレイ上部であり、「AQUOS R2」などの切り欠き(ノッチ)上に配置されているわけではないですが、代わりにディスプレイ上部(「AQUOS R2」でいうカメラ位置)に視線を集めるUI表示がなされ、自然な視線を撮れるよるアシストします。Googleアシスタントと連携しているようで、「OK Google, アイキャッチセルフィーで撮って」と声をかけるだけで機能を呼び出せます。
インカメラ撮影機能として、顔を認識して毛穴などを自動で修正してくれる「美肌調整」や、「小顔補正」、レンズの歪みを補正する「レンズ補正」でより自然で美しい仕上がりの自撮りができます。ディスプレイで「美肌」「小顔」「色合い」「明るさ」「目の大きさ」を確認しながら撮影ができる「AQUOS beauty」機能も搭載されています。インカメラでの背景ぼかしも可能です。
顔でも指紋でもロック解除できます!
ロック解除方法ですが、新たに顔認証にも対応し、ロック画面を正面から見るだけで解除できるようになりました。従来通り本体前面に指紋センサーも搭載しています。触れるだけで画面オンやロック解除ができ、ホームキーとしても使えます。それだけでなく指紋センサーキーをスライドすることで戻るや履歴操作を行うナビゲーションキーとしての役割も果たします。そのため画面内のナビゲーションバーを非表示にして画面を広く使うこともできます。
2700mAhバッテリーを搭載。充電端子は向きを気にせず挿入できる、USB Type-Cコネクタを採用しています。動作や機能を一部制限することで、スマホとしての機能をできるだけ維持しながら、電池を長持ちさせることができる「長エネスイッチ」搭載し、外出中など長時間充電できない場合でもあんしんできます。長年使うと電池がへばってしまいますが、負担の少ない充電方法で電池の劣化を抑え、1年後も電池の寿命を90%以上維持する「インテリジェントチャージ」を搭載しています。
防水や防塵に加え、耐衝撃(落下)などを含めた米国国防総省のMIL規格9項目にも準拠しています。お求めやすい一般的なスマートフォンながら少しでも長く使えるように考えられたシャープのやさしさを感じます。MILスペック項目の内容としては、耐衝撃(落下)、防水(浸漬)、温度耐久(高温保管)、高温動作、温度耐久(温度衝撃)、防湿、低圧対応(低圧保管)、耐振動、温度耐久(低温保管)となっています。一番被害がありそうな落下については、高さ1.22mから合板(ラワン材)に製品を26方向で落下させる試験をクリアしています。
ちょっと嬉しい機能として、電車などで使用時に気になる周囲の視線をパターン画像でブロックする「のぞき見ブロック」を搭載しています。フィルムでの視線防止もありますが、こちらは状況に応じてON/OFFを切り替えられるので便利です。就寝時間が近づくと自動的にブルーライトを抑えた画質へ移行する「リラックスオート」や、大きなアイコンで見やすいホーム画面「AQUOS かんたんホーム」も用意しています。ハイレゾにも対応しています。また、発売から2年間最大2回のOSのバージョンアップの保証もありますので安心して使えます。
シャープ独自の音声アシスタント「エモパー9.0」(発売時)ももちろん搭載しています。役立つ情報やメモ、ヘルスケアなど普段の生活に合わせたタイミングで使えます。今回から外では通話スタイルでお話しすることができます。職場を出るときなどの特定のシーンに振動でお知らせして、耳に当てると声でお話ししてくれます。内容としては、退社時の電車の遅延情報やお出かけ先の周辺情報などの役立つ情報などです。今までは外出時はお話しないようにして、イヤホンを刺せば可能という感じでした。さらに、振り向く充電台「ロボクル」に対応。「ロボクル」は別売ですのでご注意を。
基本スペックですが、OSはAndroid 8.1採用、チップセットはSnapdragon 450でオクタコア(1.8GHz×8)を搭載。内蔵メモリのRAMは3GB、ROMは32GB搭載。最大512GBのmicroSDXCにも対応しています。おサイフケータイ、NFC、IPX5,IPX8の防水、IP6Xの防塵、耐衝撃に対応しています。なお、ワンセグ、赤外線通信には対応していません。
ネットワーク面ですが、LTEの受信時最大150Mbpsに対応しています。キャリアアグリゲーション等の高速通信技術には対応していません。LTE上で高音質で安定した通話を実現する音声通話「VoLTE」サービスは対応しています。
スペック
AQUOS sense2 SH-01L | ||
---|---|---|
キャリア | NTTドコモ | |
メーカー | シャープ | |
発売日 | 2018年12月14日 | |
OS | Android 8.1(発売時) | |
CPU | Qualcomm Snapdragon 450 SDM450 オクタコア(1.8GHz×8) | |
形状 | ストレート | |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約148mm×71mm×8.4mm(最厚部:約9.4mm) | |
質量 | 約155g | |
連続待受時間 | 3G:約650時間 LTE:約600時間 GSM:約540時間 |
|
連続通話時間 | 3G:約900分 LTE:約1240分 GSM:約790分 |
|
ディスプレイ方式 | メイン | IGZO |
サブ | - | |
ディスプレイ解像度 | メイン | フルHD+(2160×1080ドット) |
サブ | - | |
ディスプレイサイズ | メイン | 5.5インチ |
サブ | - | |
カメラ有効画素数 | メイン | 約1200万画素 |
サブ | 約800万画素 | |
カメラ機能 | フルHD動画撮影/手ぶれ補正 | |
防水 | IPX5,IPX8 | |
防塵 | IP6X | |
GPS | 〇 | |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac | |
テザリング | 〇 | |
Bluetooth | 4.2 | |
タッチパネル | 〇 | |
ワンセグ | - | |
おサイフケータイ | 〇 | |
赤外線通信 | - | |
電池容量 | 2700mAh |
ニュース
2020年7月29日製品アップデート
楽天はシャープ製スマートフォン「AQUOS sense2 SH-M08」をAndroid 10にバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2020年7月20日製品アップデート
ドコモはシャープ製スマートフォン「AQUOS sense2 SH-01L」をAndroid 10にバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2019年10月1日製品アップデート
楽天は製品アップデートにより楽天モバイルのMNO回線に対応すると案内している。
2019年7月2日製品アップデート
ドコモはシャープ製スマートフォン「AQUOS sense2 SH-01L」をAndroid 9.0にバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2019年6月18日製品アップデート
シャープはSIMロックフリースマートフォン「AQUOS sense2 SH-M08」をAndroid 9.0にバージョンアップする製品アップデートの提供を開始した。
2018年12月10日発売
ドコモはシャープ製スマートフォン「AQUOS sense2 SH-01L」を12月14日に発売すると発表した。
2018年11月27日発表
ドコモは、シャープ製スマートフォン「AQUOS sense2 SH-01L」の事前予約の受付を11月28日に開始する。
2018年10月17日発表
ドコモは、2018年冬モデルラインナップとして、シャープ製スマートフォン「AQUOS sense2 SH-01L」を今冬に発売すると発表した。
ドコモでは、スマートフォン7機種、ケータイ2機種、ワンナンバーサービス対応製品1機種、データ通信製品1機種の計11機種を発表している。
2018年10月3日発表
シャープは、2018年冬モデル向けのスタンダードモデルスマートフォン「AQUOS sense2」を発表した。
関連機種
外部リンク
(最終更新日:2020/08/09)